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2005/09/28(水)
急に寒くなってきて記憶が無くなってきた
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急に寒くなってきましたですね、朝晩。 と言っても暑がりの私は、半袖、半ズボンで寝ていますが、しっかり朝には毛布掴んでいました。
実は、今日、電車内でまたまた面白人間観察して、こりゃ書かなくちゃと思っていたのですが、今になって何だったのか、まったく思い出せなくなってしまいました。 あー、あの時にサササッと書けたらこんなことにならないかったのに。まったく駄目です。思い出せません。その欠片さえ、出てきません。最近こういうことが多くなってきたような気がして・・・。
そこで違うことを思い出してしまいました。 人間の記憶についてのお話です。学生時代に何の授業だったかは忘れてしまいましたが、その授業で先生が記憶についてお話されたことがありました。 人間の記憶というのは、瞬間記憶から始まる。瞬間記憶とは、意識せずに一瞬、目に入ってきたり、聞こえたりしたもので、それは15秒で消えてしまうのだそうです。例えば、家を出て最初にすれ違った人の服装の記憶とかがそれにあたります。 それを意識して頭の中で繰り返し反復してできた記憶を連続記憶といい、これはある程度の期間、記憶が残ります。さらにこの連続記憶は、記憶が無くなる前にまた反復することでより記憶の期間が長くなっていくという特徴を持っているのだそうです。 私の祖母は、変なところだけ優れた記憶の持ち主で、自分の子供の生年月日はもちろんですが、特に全部の孫の生年月日、干支、好きな食べ物(といっても、たまたまこれが好きなんだなーと勝手に思い込んだものといた方が正しい)、さらに子供の現連絡先、孫の連絡先もすべて覚えていました。その数は7世帯×各家の孫ですから20名を越えるわけです。 それこそ、調べるのが面倒な時には祖母に電話して聞いたほうが早かったくらいです。 連続記憶には、こうした単に繰り返し覚えるということだけではなく、「意識して」ということが重要なポイントでもあります。 みなさん、最近意識して覚えていますか?記憶してますか?
そうか、今日の無くなった記憶、意識が足りなかったんですね、きっと。それか、実はそれほど面白くなたっかのでしょうかね。
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