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2005/09/29(木)
口内炎のBBS書き込みについて
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BBSに口内炎についての書き込みがありました。
口内炎は、ビタミンB系の不足により起こるものと言われていますが、実は怖い部分もあります。 よく「ヘルペス」という言葉を聞きませんか? 私もなったことがあります。病院に行くのがあと1日遅かったら入院でした。かろうじて入院は避けられたものの完治するまでに1ヶ月。すでに5年が経っていますが、未だにその痕は消えません。目の周辺に出来ると失明したり、頭に出来ると脳に関する障害を併用することもある怖いものです。 このヘルペス、帯状疱疹といいますが、実は誰もが経験するみずぼうそう(水痘症)の再出現です。いわゆる抗体、つまり通常は一度かかったために再度その菌が来ても抵抗力でその菌には通用しなくなる体を作ってくれているものが、ある体の変化によって突然、自ら持っている菌が神経細胞周辺で元気になってしまうものです。 大体の人は、そのじっとしていた期間が長いため、より強力になってしまいます。私の場合、35年以上の歳月を経て出てきたので、ある意味で強力でした。 痕が残ったり、歳をとってからそこから神経痛になったりすることも多いようです。 ヘルペスとは、実は体に出来る湿疹のことを総称して言います。
従って、口内炎も口内に出来る大義でのヘルペスと言えます。 口内炎の原因であるビタミンBは、体の抵抗力を主につかさどっており、よく、疲れた時には豚肉やうなぎがいいとか、いつも野菜は多く食べろと言われるものそのためです。 いわゆるヘルペスでないにしろ、口内炎にしろ、安易に考えてはいけません。 チョコラBBを飲んで治すのが一般的で、実際に薬剤師に聞いたところ、他の薬よりもチョコラBBが効くそうです。病院でだしている薬も実は中身はチョコラBBだそうです。 しかし、1〜2日飲んでもなおらない場合、それは口内にできたヘルペス(帯状疱疹)の可能性があります。すぐに病院にすっとんでいきましょう。仮にヘルペスであった場合、チョコラBBでは治りません。現代医学の結晶、抗生部質でかなりよいものがでていますが、これは医師の診断でしか出されません。1日に一定の間隔で5〜6回飲みます。もちろんアルコールは不可です。 ヘルペス(帯状疱疹)の場合は、微熱やだるさを伴いますのでわかり安いのですが、風邪?とか思ってしまうので意外と月日がたってから病院にかかることも多く、そく入院の可能性も大。 あと、見分け方として、ぴりぴり来る感じの痛みがあります。これは神経に直接作用するためです。
今年の今頃、非常にそのような状況が多いと聞きます。 私の父が通っているデイサービス(老人福祉施設の日帰り版)でも今、風邪や体調不良で休んでいる人が多いそうです。父もその例外ではなく、胃が痛いといってあまり調子がよくないわりに、病院に行って検査しても特にどこも悪くなっていない状況です。 その原因は、今年の夏が異常に暑く、いわゆる夏の疲れがこの急な気候の変化によってドット出てきたせいとのこと。 老人は特に抵抗力が弱まっているために顕著に出てしまいがちですが、若い(?)人でもその影響はでているようです。
もし、症状的にぴりぴりしているような痛みや虫に刺されて掻き毟ってしまった後のちが痛痒いような感触があったりしたら、即病院へ行ってください。内科でOKです。 一般的に口内炎は口の中に出来ますが、ヘルペスは口の外にも広がります。これも目安に!
私も以前、口内炎になったことがありますが、私の対処方は、歯で発疹の部分をブチッとつぶし、塩入りの水でクチュクチュするか、塩をそこにつけてしまいました。非常に沁みますが、早いです!極端な対処法ですが、もちろんビタミンB系を多く採ることを加えないとその場しのぎになります。
侮るなかれ、口内炎のお話でした。
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