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2006/01/11(水)
興味を持つ人、持たない人
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晴れです。しかも昼間はちと暖かかった!でも風は冷たいですね。そして夜はグーンと気温低下です。
みなさんからのお便りコーナー、なんだか成人式話で盛り上がっております。 みなさん、今のように特別なイベントやらパーティーがなくてもちゃんと思い出があるにのですよね。 もっと昔の人ですと成人式なんていうものがなくて、でもなんとなくその頃になるとお祝いがあってとか、もうその歳にはお嫁に行ってたとかいろいろ纏わる話があるわけです。一つの儀式ですから。 それを参加してもらわないといけないからとかなんとか言って、そんな風にしている大人たちの無責任さでしょう、今の現象は。
その中でもありましたが、例えば和服。これには日本にしかない世界に誇れる文化や衣装の部分での工夫が沢山盛り込まれています。これに取り付かれた友人がいます(「オイデハヤ」の名でリンクさせていただいております)。 そういうことも興味の問題。 味音痴の若者が増えている、これもそうです。もちろん食文化の問題もあるでしょうが、単にそれだけではないと思います。 世の中の動きに目を向ける人そうでない人、関係ないとまで言う人・・・。 さまざまな事項に興味を持つということが出来るか否かによってその人の人生観も大きく変わってくることだと思います。 興味を持つこと、つまりは能動的であるということ。人間は生まれながらにして能動的な生き物であるということは、古くから実証されています。例えば生まれてからずっといろいろなことに興味を持ち、動くものに目を、手にも触れたがるし、まず、手足を動かせたがるではありませんか。 それがいつからそうでない人が成長してくるのでしょうか。
興味を持つこと、持つように仕向けることが今の子どもやいい大人たちに必要なカンフル剤なのではないでしょうか。
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