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2006/01/13(金)
蛍光灯がチカチカなので・・・
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曇り。どんよりとした雲です。昼間パラパラと雨があったそうですが、私は気づきませんでした。夜になってから雨が。明日、明後日は雨だそうです。久しぶりの雨。こう乾燥していると、やはり恵の雨という感じです。 雨のわりに暖かいそうで、なんでも3月上旬の気温になるため、なだれ注意とのこと。 そうなると一難さってまた一難の地域も出てくるでしょう。大きな被害がありませんように。
今、チカチカしてました。何がって、部屋の蛍光灯です。 そういえば、この3日位前からそうで、そのうち治まっていたのですが、いよいよダメなようなので今、取り替えました。 いやいや、明るい! 蛍光灯は、蛍光塗料を塗ったガラス管を真空にして電気を流すとその間に電子が流れ、その姿が蛍光塗料に反応して光となって現れることは、みんな昔の理科の実験でやりましたよね。実際にはもっと効率よくするためにガスを注入しているものもあるのですが。 蛍光灯を割ると「ボン!」という音がします。テレビのブラウン管も割ると同じような音がします。通常の電球も同様です。もちろん、電源を繋いだ状態で行なうととんでもないことになりますから絶対に止めましょうね。
電球で思い出した話があります。
電球を発明したのはかの発明王エジソンと思われていますが、違います。発明はイギリスのスワンです。エジソンは商才があったため、それを一般用に改良し、製造を行なった人です。しかし、その製造も実際には彼ではありません。 名前は忘れましたが、彼が依頼したガラス職人です。 当時、今のような円形状で均一な薄さを持ち、しかも中を真空にする技術がなく、その部分では相当の試作品が作られたのです。今の電球の元の形を作った職人さんこそ、エジソンの製造を実際に形にした人です。 その中のフィラメント(電球の真ん中で光っている金属線)は、竹で出来たものでした。しかもそれは日本の京都は八幡で採れた竹です。 エジソンはたまたま持っていた日本の扇の骨として使われていた竹を材料にし、結果もっとも寿命が長く、かつ一定の光を出すことからこれを使用しました。 現在もこの電球は、通称エジソン電球として販売されています(もちろん日本製で日本で売ってます)。私の見たものは1球2500円なり。調べてみると品川で製造販売している電球屋さんがあります。1700円から買えるようです。ネットでは1000円で販売しているお店も発見!
その灯りは非常に柔らかで優しい灯りです。ややオレンジ掛かっていて、その美しさはなんとも言いがたいものがあります。でも今の電球に比べると寿命は短いです。 ちなみに通常の電球の下の部分、ネジ式になっている金属部分、あれを「エジソンベース」といいます。舞台照明の世界でも同様にそう呼んでいます。
よ〜し!今日は金曜日だし、続きは「〜整理付かず〜」コーナーで。家庭で使える電球の知識といきましょうか。
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