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2006/01/04(水)
正月休み最終日。おせち料理。
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晴れです。やけに寒いです。
今日で正月休みも最終日。と言って何かするわけでもなく、優雅に暮らしております。のんびりと。 昨夜は、帰宅後もさらに飲んでしまったために少々飲みすぎ状態。だから今日はなにもする気が起きないという罰当たりな私というのが本音です。
正月といえばおせち料理。最近ではさまざまなものが出回っています。どの食材も意味のある品を揃え、縁起や思いを込めたものです。 おせち料理があると七草(1月7日)までは、それで通すことが出来るので台所を預かる女性も正月くらいは楽になるようにとの意味からおせち料理があると一部では言われていますが、これはちょっと嘘です。 おせち料理は、御節料理です。もともと年に数回あるさまざまな季節や物事の節目である「節」、つまり「節句」の時に、それぞれの節句ごとに意味のある食事等を作り、奉納していたものです。そしてこの正月のものが習慣として残ったのです。 このようなものは、正月以外にも残っている地域は多々あります。祭りの際の奉納や葬儀の際の食事、またお彼岸や月見の際の独特な食事などにも見られます。 このように季節を大切にしてきた日本人の心の一つなのですね。 ありがたく頂戴しましょう。といってももう飽きてきたけど・・・。
ついでにいうとお雑煮もいろいろですね。これは地域性がかなりあります。基本は具、出汁を含む汁、もちの3つ。丸餅を使うのは京都御所、四角い餅を使うのは江戸城をそれぞれ目指したなごりとか。また全国的に味噌味の地域は非常に少ないのです。 でもこの味でふるさとを思い出すことが出来るのはそれだけ日本人に根ざした料理ということなんでしょうね。
夜中に追伸です。 このHPをご覧のある方からメールがきました。 鍋コーナー。一つ一つ全部実践されているとか。 あ〜ん、だったら投稿してよ〜、って返信したら「私料理できないんですって」。そんなこと言わずにぜひ! 皆さんもね!
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