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2006/10/31(火)
秋深し隣は何をする人ぞ
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晴れです。今日も晴れです。秋です。秋本番です。 ほんの少しずつですが、木々も色付きはじめてきました。近所の柿の実もだんだんにオレンジ色が濃くなっています。すでにカラスの仕業でしょうか?1個落とされて突っつかれていました。
今日も電車の中でのお話です。 行きの電車でのこと。1つ席を空けて座った大学生風の男の子。座るとともにかばんの中から黒い薄ッぺたい小さなものを取り出しました。 おもむろに電源らしきものを入れ、しばし、沈黙。 いきなりその黒い薄ッぺたい小さなものの上部にあるボタンのようなものをカチャカチャカチャカチャ、叩きまくっています。 時には、本当に激しく、身体まで揺らし、夢中です。 しばらくするとため息とともに30秒ほど静かになります。 そしてまたまた始まります。 これは、P○2とか呼ばれている、モバイル型のゲームマシンです。しかし、あそこまでカチャカチャ音がしたり、激しいの始めて見ました。 やがて、私とその大学生の間に女性が座りましたが、あのカチャカチャ音が嫌だったのでしょう(わたしも嫌です)。しっかりヘッドフォンをして音楽を聞き出しました。いつもはヘッドフォンから漏れるあの音が嫌なのですが、今日はOKと感じます。そのうち、女性は降りていきました。 次に新聞を抱えたおじさんが座りました。もうおじさんはその前から彼の前に立っていましたから、新聞をあえてガサガサ音を立てて広げたり畳んだりしています。 が、しかし、大学生は画面に夢中です!必死です。その形相が物語っています。 やがて電源を切り、何もなかったようにかばんにしまい、駅を降りました。歩く方向は、間違いなく日○大学。 そういえば、典型的なゲームマニアのお顔でしたっけ。
ヘッドフォンから漏れるシャカシャカ音、携帯電話に続く第3の注意物体ですね、これは。
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