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2006/04/21(金)
昨日の続きのようですが
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晴れです。でも昼前一瞬曇りドシャ降りに!でも一部だけだったようですけど。
昨日の玄関先の靴の話。たまたま今日読んだ週刊誌に同じことが書かれておりました。進学率がめちゃくちゃいい進学塾での教育方法のレポートもの。 玄関を見て靴が散乱。そこで「靴を揃えましょう」と張り紙。しかしなんら変化無し。ならばとまた同じ文章に今度は靴をきちんと揃えた写真を添えて貼ったところ、きれいにみんな靴を揃えるようになったそうです。 つまり靴をそろえるということがどういう状態であるのかを知らないわけです。 歴史上の人物の中で大物のように言われている人には、結構これと似た話を持つ人がたくさんいます。たとえば、山本五十六。太平洋戦争の将校でありながら実は戦争反対論者であった彼ですが、彼は人を育てる方法論の中でこのように言っています。「まず自分がやって見せ・・・」。 リンク先にもあるオフィス松山の演出家松山先生も同様です。えらそうに踏ん反り返って指示する姿は一度も見たことありません。必ず、まず自分がやって見せるか一緒にやる。 そうそう、素晴らしい絵の提供者のReiさんの場合はちょっと違うけど、そうだったな〜。彼女の場合は自分では決して手を出さず、指示もしない。そのかわりこちらがおこなったことに対して、質問攻めです。「どうしてこうしたの?」「どうしようと思ったの?」なぜなぜ攻撃です。特に誰かがおこなっていた手法を真似するとうれしそうに聞いてきましたっけ。 結論は同じです。ただまねをさせるのではなく、その後に考えさせることなんですね。
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