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2006/04/28(金)
矢車草が咲きました
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晴れです、晴れです。あったかです。昼間は上着を脱いでても大丈夫でした。明日は雨らしい・・・。
昨日、お伝えした矢車草がこちらです。 もっときれいな深い青と紫の中間なんですが、なんでこんな色に映るの??? 矢車草って薬草の一種のように使われるんですよね。いろいろな草や花をいれたお茶がありますが、何に利くのか忘れましたが、入ってます。そうそう、某メーカーのペットボトルのお茶にも入ってますよね。CMで歌ってますものね。 この間、といってももう2ヶ月ほど前でしょうか。まだ加湿器を使っていた頃、香りをつけようとオイルを買いに行くと、そこでも矢車草のオイルがありまして、買ってしまいました。気品のある香りです。 が、しかし・・・、咲いた矢車草に近づいて、クンクン匂いをかいでもぜんぜん香りはありません。なんか違うのかな?
そうそう、今日、NHK教育テレビの高校講座を見ているとなかなか興味深いものを行っていました。最近、こちらの局もずいぶんと様変わりして、昔のように「この番組は催眠術かいな?」という番組ではなくなっています。 今日、思わずずっと見てしまったのは、「理科総合AB」というもの。総合ってなんだか、しかもAB? それはともかくとして太陽系の宇宙の話でした。 中でも最後のコーナーで今年の3月にヨーロッパで見られた皆既日食をわざわざ撮りに行き、インターネットを使ってリアルタイムで日本に流していた様子を見ました。 実に美しい!ちなみに日本では2009年7月29日に見ることが出来るそうです。お昼ごろにいきなり太陽が欠けて、2時間ぐらいで完全な皆既日食が体験できる。ダイヤモンドリングも見られる!ワクワクです。
皆既日食はご存知のように地球と太陽の間に月が入る現象です。地球から見ると月が太陽の前に立ちふさがり、太陽を隠してしまうのですが、地球と月の角度は最大で5度ずれています。従って、すっぽりと隠すためにはその角度が0度にならなくてはいけません。そうなる日は年間に2回しかないそうです。 太陽と地球の距離は、地球と月の距離の140倍。それぞれの大きさはもちろんかなりの差があるわけです。 しかし、皆既日食の際、すっぽりと覆うように見えます。遠近法のなせる業ですが、この距離、そして月と太陽の大きさ、角度、これらがすべてピッタリ合わないといけないわけです。どちらかが大きくても小さくてもきれいな皆既日食やダイヤモンドリングは見えないわけです。
そのときの研究者である天文学者先生が面白いことを言っていました。「神様は実に上手にお作りになりましたね」。 科学者が言う台詞ではないように思えますが、そう考えざるを得ない事実だと言うのです。 信じる信じないは別として、誰がそうしたかを考えると、他には考えられない・・・ 矢車草のあの色もそうですね・・・。
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