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2006/08/22(火)
アゲハ蝶が・・・蝙蝠が・・・
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またまた暑い日でしたが、陽射しは強くなく、曇り時々晴という感じでした。 夜にはちょっと涼しげ(あくまで涼しげ)な風が・・・。今日も遠くで虫が鳴いています。 でも天気予報では相変わらずの熱帯夜が続くとか・・・
虫と言えば、夕べ寝る前にちょっとカーテンを開けて窓を開けると、バサバサという音。夜中過ぎているというのに、トンボが迷い込んできました。ごくごく普通のヤツです。そっと手でとって外に出しましたが、出しだ瞬間また部屋へ。そう、明るいからなんですよね。そんなことを3回くらい繰り返しました。
今日の帰りには、パタパタ・・・ヒューと飛ぶ黒い物体。別に驚きもしないのですが、蝙蝠です。 ありがたいことにまだまだ、私の家の周りには来ないのですが、最寄駅から家の途中アタリで大体見ます。 かわいそうな蝙蝠は、みんなに嫌がられています。でも蚊や俗に言う害虫も食べてくれるいい子なのですが、なんせドラキュラやあの風体から嫌がられることも多いようです。 いったいあの蝙蝠たちはどこに住んでいるのでしょうか? 蝙蝠って実はそれほど珍しくはありません。都内にもいたるところにいます。会社のある渋谷でも時折見ますし、本社のある麻布台(東京タワーの付け根)では結構頻繁に見ます。意外と気付かない人も多いのです。 小学校の時に、それを知らずにとんでもないくらい珍しいもの、むしろ想像上の動物くらいに思っていた私は、あるときにたまたまいた蝙蝠を持って帰り、翌日虫かごにいれて学校に持っていったことがあります。その当時からそれはとても珍しがられていました。しかし、やたらにいるのです。気付かないだけです。なぜって、学校にもいたからです。でも誰も気付いていませんでした。先生がそれを教えてくれました。 蝙蝠ってそこまでまじまじと見たことありますか?顔は結構ねずみです。
おとといの日曜日には、今年始めてかもしれないアゲハ蝶を自宅の「猫の額の庭」で見ました。というか、ひらひら飛んでいました。昨年の悪夢のように・・・。 去年まで散々飛んでいて、しかもパセリに卵を産み、その幼虫の食欲旺盛さに1日にしてパセリ全滅事件があったのです。 しかし、家の前の草だらけの空き地にマンションが建ち、今年はまったくいなかったんです。隣近所の方とも話していたところでした。 うれしいことに見ることが出来ました・・・・・。が!しかし! いました!パセリに!黒い中にオレンジの点々が混ざる小さなヤツが!そうです。この子たちです・・・。 おお〜、知らないうちに帰ってきていたの? それからしばらく除去作業。あ〜〜〜10匹! このまま放っておくと大変です。にょきにょき育って、綺麗な色の幼虫になって、ツンツン突っつくと威嚇のためにオレンジの角を出したりして、なかなかのものです。でもパセリが、そしてパセリがなくなるとイタリアンパセリに移動。 きっと監視カメラで撮影し短縮して見るといい映像になるとおもいますよ。なんでしたら夏休みの自由研究にどうぞ!多分3日くらいで完結できます。 なので、そのままには出来ません。 かといってつぶすには、忍びない・・・。 ということで例年通りに殺さずに、パセリの葉ごととって、草の生えている庭の端っこにポイ! どうもあのアゲハといい、この子たちといい、黒アゲハのようです。 いいのか悪いのか・・・ まあ、こういう風景が見られなくなったら面白くないですよね。
今年はやけに早い時期に赤とんぼをみたり、夕べの夜中のトンボ、夕方でも朝でもないのに聞こえるヒグラシの声とか、ちょっと変な感じです。 地球温暖化に伴い、やはり生態系自体もおかしくなっているのでしょうね。
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