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2006/08/04(金)
夏といえば
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今日も晴れ！爆晴れ！ピーカン！なんと体感気温は４０度以上でしょう。たまんなかった・・・
そのせいか昨日も今日もやけに救急車の音を聞いた気がする・・・
夏本番、イキナリです。ここ数日涼しかったせいかなおさらそう感じる。しかも連日３０度を超えてる・・・。一方では災害やら原油価格の沸騰で、こりゃタマリマセ〜ン・・・。
夏といえば、昔はスイカと花火だったな〜。
子供の頃はずっと団地に暮らしていて、しかも両親の実家は東京だったから、絵によくある縁側に座って庭越しに花火見ながらのスイカなんてなくて・・・。
でも縁側はあったな〜。母方の実家に行くとあったし、その屋根の上のもの干し場で夕涼みしたりね。隅田川の花火もよく見えたから（近い！）、優雅でした。
特にスイカはなぜか食べ放題。今のように切って売ってなかったから・・・１個単位。しかも１個が大きかった！
それをほとんど洋服無視でほおばる。口から手から腕から足までも赤い汁がダラダラ。種を口から飛ばして・・・。
親戚が集まるといとこ同士で種の飛ばしあい・・・。
なんでも今はスイカはフォークで食べるものなんですって？しかも種はないとか・・・。そんなのおいしくなーい！
本当にいいのは水着でスイカです。よごれても問題ないからね。
花火大会（隅田川花火大会）の日は早く夕飯食べて、必要なつまみや飲み物を持って屋根の上を歩いて物干し場へ。みんなでワイワイ・・・。「た〜まや〜」「か〜ぎや〜」って。
親父や叔父達はその花火をツマミにビールやお酒。のんびりしてたな〜。
１０年くらい前から別の親戚の家ではもっといい経験しましたっけ（最近全然行けないんだけど）。
そこは携帯も通じない、のんびりしたすごい贅沢な場所。数年前に街外れに初めてコンビニが出来たという那須郡はずれの超田舎です。
でもここが大好きです。超贅沢です。そこに行くとまず腕時計を外す。携帯電話はかばんにしまう（出しておいたって通じないし）・・・。これって贅沢でしょ？
ここの花火大会はすごすぎ！というか、花火の打ち上げ場所が非常に近いせいでとてつもなく大きいわけです。
街の人もいいです。
街のメインストリートである国道のど真ん中に、みんなそれぞれ縁台を出しちゃう。車が来たら、「何で車が通るんだよ！」って感じで縁台をひょいってどけて、車が行くとまたそこに縁台を出す。
内輪を手にパタパタしながら、ビール片手にた〜まや〜〜〜。
盆踊りもあったな〜。ちょっと夜更かし、夜遊びしても許される日。でもいつも度が過ぎて怒られた・・・。
そうそう、夏の夕方といえば、絶対に空豆。それを茹でる匂い。
これは我が家ではなく、母の実家。
母の実家は夏は毎晩、ビールのアテに空豆だったのです。その印象がとても強く、夕方になるとおばあちゃんが空豆を茹でて、鰹節を削って（今みたいに削った鰹節パックではなくて、毎回使う分だけカンナみたいなので削ってた）、お湯の沸く匂いとご飯の炊ける匂いと鰹節の匂いと空豆の茹で上がる匂い。
なんかそういう夏の風物詩って言うのが無くなった気がします。今の夏の風物詩ってなんでしょうか。お台場の某ＴＶ局のイベント？それとも冷房ガンガンの部屋？某会場でのカブトムシ祭り？
夏休みなのに４時起きでカブトムシ取りに行ったり、虫に刺されてかき過ぎて血を出したり、母親のお手製のアイスキャンディーだったり・・・。それもないだろうな〜。
今日も会社で同僚と話していたのですが、昔は今みたいに暑すぎなかったんだよねって。確かに・・・。
明日は久しぶりに花火なんぞ、見に行ってみようかと思っています。徒歩１５分くらいのところにある自衛隊駐屯地が年に一回の一般公開を兼ねたお祭りで打ち上げ花火もあるのです。なんでもその日だけ一般の人でも買えるという「戦車もなか」が有名とか（もなかに戦車の絵が描いてあるらしい）。
たまには夏の風物詩をと思っています。
今年の隅田川花火大会、いつもならビールの見ながらＴＶ見るのですが、川口行きで見られませんでしたので（川口リリアの方、別にそういう意味ではなくて・・・）・・・。
やはり、心が飢えているのでしょうかね。
行ったなら明日ご報告します！
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