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2006/09/02(土)
真実を見抜く!
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晴れ晴れ晴れ〜〜〜〜。カラッとしたいい天気。暑かったのですが、サラッとしてました。
日本はつくづく平和な国であるとともに、マスコミやメディアの力に弱い、逆に言えばマスコミの力が強い国であると実感しました。 車内吊り広告、これがキッカケです。 先月、話題とした高校野球。 決勝戦の各校のエースの話題がやたらに週刊誌の見出しになっています。 人気急上昇のエースが高野連があえて見て見ぬ振りをした違反であることから始まり、親がどうの、家庭生活がどうの・・・今後が心配とか、実は準優勝校のエースの方が実力が上だと誰かが認めたとか・・・・・。 実際にあのハンカチは違反行為にあたるらしいのですが、それ以上に家庭や親のことまでどうのこうのと・・・。多感な高校生、所詮まだ子供。 その将来に影響するようなことを、しかも写真入り、実名で週刊誌が面白おかしく書くのは、彼らになにか悪意でも抱いているのかと思ってしまうほどです。絶対に今後の人生に影響が出てしまう。 プロとして通用するのがどっちでもいいじゃないですか?なのに、まだプロにもなっていないのに、そんな断言したりして・・・。 その記事でいきなりそうなんだって!と盛り上がる多くの人々。彼らがまるで井戸端会議のターゲットのように思えてなりません。
考えてみるとマスコミの影響力は多大で、例えば商品が売れる売れないの要素のひとつとしてマスコミの話題性があります。 さらに古くは、戦時中の嘘の報道や売れるからということでその当時の思想を謳うことに進んでしまった各新聞社(それまでは反体制側の紙面であったにも関わらず・・・)、なんら証拠もないのに関東大震災直後、朝鮮人が井戸に毒を投げこんでいる姿を見たので水を飲むなと報じたり・・・
マスコミの影響力が強くなれば強くなるほど危険です。 戦時中や現在の北朝鮮のごとく。
そんな中で今回の野球のことやタレントの誰と誰がどんな付き合い方をして結婚しそうだとか、どのホテルで泊まっていたかだとか。。。 そんな話題しかないのでしょうかね? もちろん、目的は売れることでしょう。そのためには手段は選ばない!というのがマスコミ屋だなんて息巻いている人がいますが・・・。
平和なんだと思います、今の日本は・・・。 だからこそ、私達は、その情報にやたらに惑わされるのではなく、真実を求めたり、真実を見極める能力を身に付けなければならなのではないでしょうか。
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