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2006/09/27(水)
Noriさんに秘密を聞いちゃいました
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雨が時折強く、どしゃぶりです。午後3時頃にようやく上がり、夕方には晴れ間も見えました。
その晴れ間とともにNoriさん、登場です。 待ち合わせの場所に私も早めに着いたのですが、やはり予想通り、すでにいらっしゃってました。 遠くから見ているととてもキョロキョロ、背伸びしたり縮めたりしています。あー、きっと私を探してくれているのだなと・・・・でも実は違ったんです。 その立っている場所から見えるいろいろなもの、その見え方が角度によって変わり、それが面白い構図になる時があるので、いろいろと視線を変えてみていたとのこと。 う〜ん、視線か〜。人を待つだけでも無意識にそういう見方をするんですね〜。
その後の内容は、ご想像どおりです。乾杯から始まり、それはそれは懐かしい話しからもろもろです。 写真の話になりました。どうしてあのような構図で撮れるのか・・・。 これぞ、秘密の話ですね。なにか特殊な訓練方法でもあれば、知りたい・・・。 でも答えは、いたってシンプルでした。 その撮りたいなと思ったものをとにかくじっと見るんだそうです。すると、被写体の方から「ここを撮って」と言ってくると・・・。それを素直に撮るのだそうです。 う〜ん、そうか〜、じっと見るか〜。
その話しの中でReiさんも同じようにしていたそうです。 絵を描く前や描いている最中でも、その対象となるものに近づいたり、離れたり、角度を変えて見たり、いろいろ動いて見ていたということ。とにかく良く見るのだそうです。 考えてみると、私、Reiさんが絵を描いている姿、それこそ筆を持っている姿すら見たことがありません。作品は見ていますが、その課程はまったく見ていません。ましてや当時の私達に筆を持って描きこむことはぜったいにしない方針でしたので、筆を持つ姿も見ていません。 あらためて、そんなことにも気づいてしまいました。
もしかしたら、これは何にでも共通することなのかもしれません。 なんでもよく見る。そうすれば、自然と答えが出る。 う〜ん、深いかも・・・。
予定通り、10月1日まで滞在し、その後木曽福島、さらに10月7日に再度戻り、11日まで滞在されるそうです。 結構、昔のお仲間や親戚やらを回る予定があり、スケジュール過密っぽかったですが、まだまだいろいろな方にお会いしたいということでしたので、ご都合のつく方はぜひ連絡をとってみてはいかがでしょうか?
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