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2007/10/10(水)
感性
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晴れというか曇りというか・・・どちらともハッキリしない天気です。 曇りというのは、雲が空の9割を占めている状態を言うのだそうですが、その間から太陽が顔を出し、陽が当たっている場合はなんと言うのでしょうか・・・
ほんと、今まで意識をしていなかったからでしょうか、それとも突然増えたせいでしょうか(そんなことない・・・)、やたらに金木犀が目立ちます。 気をつけていれば、意外と多いものなんですね。 そういうことって多いですよね。普段は全然気にも留めなかったことを気にし始めると、どんどん目に付く。
たぶん、昔はそういう季節の風物詩的なものを五感で感じ、季節感を味わっていたのでしょう。最近はそういうことをすることがなく、五感による感性が劣ってきているというか、そういう感覚を磨かなくなっているのではないでしょか。 強制的に押し付けられても感性は目覚めません。ふとした時に自分で感じないといけません。どうも最近はそれを強要する風潮があまりにも多い気がします。 特に若い人たちがそうです。自分での感性を信じられない、他人に合わせ、それが正しいと言わないと自分はおかしい、もしくはみんなについていけない・・・。 自分がよいと思うものはそれでいいのに。 昔、恩師がこんなことを言っていました。 「自分が良いと思えば、良いと思っている人は他にもいる」と。
感性を磨きましょうよ。自然に耳を目を鼻を向けましょうね。
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