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2007/10/22(月)
紫式部
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晴れです。またまた良いお天気です。 全国の天気を見てみるとそれでも徐々に気温が下がってきていることがわかります。当たり前ですが、今年の夏が異常に暑かったので、変な感じです。
昨日、奥日光の湯ノ湖あたりは紅葉の真っ盛りとラジオで報じておりました。中禅寺湖はもうすぐ。やはり寒いところから紅葉していくのが手に取るようにわかるようです。 今日のニュースで長野の戸隠でも紅葉が綺麗と。 ところが、京都では、夏の暑さの影響と残暑の影響があり、今年の紅葉は12月に入ってからでないと見られないらしい・・・。通常は11月の連休に最盛期。そして11月最後の連休が終わると人がパタッといなくなり、そこが実は最高の時期。空いていて、紅葉も綺麗で。。。 しかし、今年はその時期にはまだまだなのでは?ということです。というのも、4〜5日前から急に寒くなってきたものの、それまではクーラーをつけていたくらいだからだそうで、これもまたおかしな話です。特に京都は盆地で暑くて寒い場所。でも、この時期までクーラーをつけていることはなかったそうで、そりゃそうですよね。
さて、数日前に書いた、紫式部。 年々大きくなって、垂れ下がり、その回りにも枝が伸びてしまい、他の植物の陰になったり、花の上にのしかかったりでちょっと厄介者扱いされています。かわいそうに・・・。 で、下のほうから紐で囲われて、広がらないように支えられていますが、昨日、ちょっとかわいそうなので、その紐を緩めて伸び伸びさせてあげました。 大きく成長し、自分の重さで垂れ下がってしまいます。元は1本の苗を貰ったのですが、その元の部分から10数本が出て、それが弧を描くように垂れ下がります。紫の花が終わると、その真ん中がぷくっと丸くなり、2mm程の白い玉がたくさんなります。枝にたくさんなります。一箇所に5〜6個づつ付き、それが1つの枝に10cm位の間隔でついています。それがやがて紫色に変わり、やがてポロポロと下に落ちていきます。種になります。我が家の場合、落ちた下の部分はコンクリートなので残念ながら芽は出ません。全部が落ち、やがて葉が枯れ枝も枯れていきます。 そうなると、下から10cmほど残してバッサリと切ってしまいます。そのままの状態で冬を越し、春になるとそこから芽がたくさん出てまた一回り大きくなって来年も今のようになって行きます。この紫式部は、たまに園芸店で見かけます。1本が植木鉢に植わって売られているのを見ましたが、それが意外と高い!驚きです。それほどいいとも思わなかったのですが、特に年配の方には人気のある植物のようです。色がいいのでしょう。そして花と実と2度楽しめるからではないでしょうか。 ということで、写真は、昨日の紫式部です。
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