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2007/10/03(水)
アタマかくしてシリ隠さず
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曇りです。なんかこのところハッキリしない天気続き。一部では雨降りもあったみたい。 早くも秋の長雨?えっ!いきなりなの?という感じです。明日はもっと雨が降りやすいとか・・・
セクハラの話でも別にそういうチャンスをうかがっているわけでもない・・・。と、いきなりそんな言い訳めいた文章から始まってしまいます。本日の電車内での一コマ。
その前に・・・ このところ、ちょっと思うのですが、昔のボディコン(懐かしい言葉だな〜)めいた服装がまた復活の兆しでしょうか?渋谷あたりを歩いていると時々見かけます。はっきりしたボディコンとまではいかなくてもワンピースではない、ロングTシャツをスカート代わりにしたような格好とかもあるようです。 ・・・で、ここでまたもや問題発生! 昔はボディコン来たら、下着はTバックと相場が決まっていました。なぜか?下着の線が出てしまうからで、これを避けるためにそうしたわけです。ちゃんとおしゃれしていたわけです。その時期からTバックという商品が爆発的に売れていき、今やわざわざローライズのパンツ(Gパン等)をはき、腰のその部分を見せる若者もいるわけです。 が、しかし!このところ見かけるボディコンやボディコンもどきにはそんなおしゃれさが見当たらない。ビシーっとしたピターっとしたボディコンの後ろを見るとしっかり下着の痕が・・・。さらにはその痕には、縫い目や商品の札(? なんと言ったらよいのか・・・、サイズや選択方法などが書かれている小さな札)の存在までがわかる人がいます。 なんでそこまで気を使えないんだ?そういうものを見せて(?)いいのだろうか・・・。
で、話を大幅に戻して・・・ 電車に乗り、座っておりました。次の駅で前にボディコンもどきが座ってきました。ハイ、なんとなくお解かりですね。 別に見たくて見てるのでもなんでもありません。目に入ってくるんです。スカートの裾の奥にある白いものが。しかも足はどうぞご覧ください!状態に、だらしなく・・・。 本人は、そんなことにも気付かず、かばんの中から化粧道具を取り出し、必死でお化粧大会。30分間かけて変身した後、降りて行きました。 まさに「アタマかくしてシリ隠さず」。
昔も昔。和服時代は、女性が素肌をさらすこと=裸という意味があった時代があったわけです。着物の裾がヒラッ!チラッと素足の足首やふくらはぎが見えるか見えないか・・・。それを見た男性は、そこにチラリズムの色気を感じ、見られた女性はとても恥ずかしい・・・はしたない・・・という思いに駆られたわけです。
そう考えると、昔のボディコン嬢って当時はディスコ(わー、かなり古い!)お立ち台に登り、センス振って踊って、下にいると下着が見えるからハシタナイだのなんだの言われていましたが、しっかり見えていい下着に履き替えていたし、普段の電車では見せなかったし、化粧なんて電車内でしなかった。 しっかり、おしゃれしてましたよね。 今のとは違う・・・当時の人たちに言わせれば、一緒にするなって怒られるんじゃないかな。
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