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2007/10/04(木)
色気
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晴れです。ちょっと気温は高め。でも24度くらい?久しぶりのお日様に感謝。秋晴れでもないですが、ほんとお久しぶりです、お日様って感じでした。
昨日の話題、不快に感じた女性の方がいらっしゃいましたら、ごめんなさい。実際にそういう風景を望むわけでもなく、見えた見えないということで喜ぶ年頃でもありません。 そういう、マナーというか、最低限の身のこなしというか、そういったものが失われて行くことを悲しむだけです。
まじめな色気というものを考え、実践している方は多くいます。もっとも色気を感じる女性を演じる(色気は演じるものかどうかは別問題として)のは、歌舞伎や芝居の女形だそうです。さらに彼ら(彼らですよね。そうでなければ女形にはなれない)がご教授願う人がいます。女形の先生は、俗にいうオカマさんたち。 色気とは、男性が勝手に考え、勝手に作り出したもの。従って色気そのものを理解し、実践できるのは、そのことを良く知っている男性であり、それを実践している方々です。当然、そういう方々は、見る側の目を意識した仕草をします。もともとの完成が見る側の立場ですから、わかりやすい。 梅沢富夫さん演じる女性など、まさにその典型。あの色気を出せる人はそうはいません。色気がなんであるかがわかっているからこそ出来る業。普段はもちろんただの男性。プロです。 女性でもいらっしゃいます。芸者さんが典型ですが、芸者さんご出身の歌手で御年79歳なる方のステージを見たとき、79歳には見えない色気を感じました。 その時感じたのは、色気とは可愛らしさ+粋。
男性でも色気はあります。色気を感じる男性がいなくなったと言われます。これは決して女性っぽい男性のことではありません。男性の色気はむしろ男らしさ。 そうなると色気は、それぞれの性別の性別らしさということになるのでしょうかね。 きっと、この感覚は日本人だけが持つ感性なのではないでしょうか。 ・・・英語で色気ってなんて表現するんだろうか・・・
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