|
2007/11/26(月)
石油高騰
|
|
|
晴れです。比較的暖かです。ですが、朝はそれなりに寒く、コートを着ていったら、なんとまあ、電車内は暑くて、汗をカキカキ・・・。 これだからこの季節は困ります。まったくです・・・。
言うなれば、これは贅沢というもの。 原油沸騰の煽りを受けて、石油が高騰し始めました。 我が家は石油は使用していませんが、北海道では石油がないとこれからの季節、生きていけません。 北海道も地域によって、寒さが違います。 特に北の方では真夏でもストーブを焚くわけです。 叔父が住む函館の東海岸沿いでも夏の朝晩、ストーブを焚くことがあるとか。このサイトの写真のNoriさんの住む室蘭あたりでももう相当に寒いわけです。 北海道では、石油は買いに行きません。売りに来ます。買いに行けません。そんな量ではありません。 関東地方では、石油は18リットル入りのポリタックですが、あちらは家の裏や横にど〜んと巨大なタンクがあります。それが石油タンクです。各家庭にあります。200リットルとか500リットルとか、そういう単位です。 家によっては、これからの季節は一晩中ストーブをつけることになります。床暖房をすることもあります。 そうしないと凍死です。
そうそう、函館の叔父は若い頃、酔っ払って雪の積もる道路にそのままごろんとなって、気がついたら、全身雪に埋もれて、口と鼻の部分だけが開いていたことがあったそうです。よく凍死しなかったものだと。アルコールの力はすごいとか・・・。 それよりも道路ですから車が通ったら完全に轢かれてしまうのですが、だいたいそんな雪の状態で車なんか通んねぇ〜よ・・・と。ごもっともです。
また、夕張出身の別の叔父の話では、朝起きると自分の息が水蒸気となり、それが布団の顔の部分が凍っていてバリバリだということです。 そういえば、以前那須に近い山の中の家に正月泊まった際、朝、布団の顔に当たる部分がなんとなく霜がおりたようになっていたことがありましたっけ。
そんなわけで、最近ニュースでも散々言われていますが、そういった地方の方々の石油高騰問題は、実はとても生命を脅かすものであるわけです。 加えて、地球温暖化による異常気象。かたや沖縄では台風が上陸間近。
こまった・・・
|
|
|