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2007/04/23(月)
リラックスタイムは寝酒
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曇りです。ちょっと春遠からじという感じで、明日もこれが続くとな。
このところ、家での寝酒がウイスキー復活です。 別に理由があってやめていたわけでないのですが、しばらくぶりに先週土曜日から復活です。 ウイスキーはこのところ、もっぱらシングルモルトです。1つの蒸留所で1つの樽から作られたウイスキーで他のウイスキーを混ぜていないものです(詳しくは本編の文化諸々にて)。 それぞれに個性があっていいのです。 中でもアイラウイスキーが良い。イギリスの西部にあるアイラ島で作られるイギリス最古の蒸留所群です。独特なピートの香りがどこか海を感じさせる非常にクセのあるウイスキーです。 その中で、もっともクセのあるラフロイグという銘柄が大のお好みです。チャールズ皇太子が愛飲しているらしい・・・。ラフロイグならなんでもOKですが、特に気に入っているのは、6年物(わか〜い!)のカスクというものです。樽から出し、水を加えず、そのままビン詰めしたものでその年によって、また樽によって厳密には少々異なりますが、大体57度〜58度です。 ただ、今飲んでいるのは国産。国産のシングルモルトも結構良いです。日本で最初のシングルモルトである山崎をはじめ白州、余市、軽井沢、富士山麓、宮城峡と世界的に見ても決して味は劣りません。 国産の中では山崎と富士山麓がお気に入りです。今回は富士山麓。実は相当に気に入っています。 なぜか?度数が50度。で値段が量販店なら1000円しない(宣伝していませんよ〜)。 それでいて、ちゃんとシングルモルトしています。もっとも富士山麓10年は良いお値段ですが。 所詮嗜好品、別に値段で飲むわけでないし、いいのです。
そうそう、シングルモルトウイスキーって、実は料理にも使えるんですよ。同じシングルモルトウイスキーを飲むときのつまみを作る際に調味料の1つに加えると、一層お互いの味を引き立てるとか。 ・・・例えば、肉を焼く際にそのウイスキーを一塗りするとか、ウイスキーでフランベ(フライパンなどにウイスキーを入れて火を付けアルコールを飛ばし、香り付けをすること)するとか。アイラウイスキーは土地柄、特に肉や魚介類などに合うようです。
ホッとするひととき。ついつい長居をしてしまいます。
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