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2007/04/08(日)
花まつり
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晴れのち曇り。 夜にはまた雨が降るのでしょうか・・・
先週の雪混じりの雨の時に真冬に戻り、それ以降だんだんと春が戻ってきました。 急に寒くなったとはいえ、やはり春ですから、ちゃんと季節に合わせた動きがあるわけです。 そんなわけで昨日の写真のつつじが、3輪、開花しました。もっと後かと思っていたのですが、意外や意外!早かった。 もっとも時期としては、大分早いです。 街中でもすでにつつじが咲いている姿を見かけます。 暖冬の影響とは、こういったところに出てくるのですね。 ニュースでは、芝桜と桜が同時に満開と報道されていました。風物詩が少しづつ書き換わっていくようで、なんとも・・・。
さて、今日は4月8日。俗にお釈迦様のお誕生日として、「花まつり」がお寺では行われているところも多いことでしょう。実は、私もこの日の生まれです。もっとも釈迦の場合には旧暦の4月8日に誕生されたと伝承されているので、正しくは、本日ではないようですが・・・ 釈迦にちなんで面白い話を聞きました。 よく、駄目になることを「オシャカになった」などといいます。最近はあまり言いませんか?どちらかというと江戸言葉です。 この「オシャカ」とはお釈迦様を指しますが、駄目→亡くなる(死)→仏→釈迦ということからそういうのだとばかり思っていましたら、そういう説もありますが、有力な説は違うところにありました。 もともとは江戸の鍛冶職人の隠語だったそうです。その由来は、あぶり過ぎてダメにしてしまった金物に対して、「火が強かった」という言葉を江戸っ子訛りでいうと「しがつよかった」となります。江戸っ子訛りでは「ひ→し」、「し→ひ」となるからです。 しがつよかった→しがつようかだ→「四月八日だ」=釈迦の誕生日ということから「お釈迦」が出てきたようです。 ちょっと江戸っ子の粋な、そして遊び心のある隠語だと思いませんか?
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