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2007/08/06(月)
広島原爆に思う
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晴れです。猛暑です。天気予報によれば、東京地方はずっと晴れ晴れです。猛暑日が永遠に続くようです。
62年前の今日、広島に、そして9日に長崎に原爆が投下され、世界でも稀な悲惨な事態になったことは周知の通りです。 そしてそれが直接の引き金となり、太平洋戦争が終結したわけです。 毎年毎年、この時期になると各番組がこぞって執り行うのが、特集番組や戦争映画。 今日は広島からの式典の話題ばかりです。 多くの市民団体もこの日、平和を求める催事を開いています。 その被災者は徐々に減りつつあります。そこで二度とこのような悲惨なことが起きないようにと、皆当時の本当は語りたくはないであろう記憶をポツリポツリと語り、後世に伝えようとしています。 我々は、これを厳粛に受け止めなければなりません。
しかし、このような時にいつも思うのは、なぜ、この日だけなのでしょうか。 日本人の悪いところです。 その日だけ、そうする・・・例えば、敬老の日には老人を大切に、母の日や父の日はお母さん、お父さんに感謝を!。さらにそれが商戦に結びつきます。 なぜ、その日だけなのでしょうか。 広島の原爆を語っている多くの被爆者の方は、今日だけ語っているわけではありません。なのにメディアがそう伝えていません。今日だからこそなのです、その伝え方が。 とてもおかしな現象です。 今日の式典で県知事や市長、内閣総理大臣の挨拶にあったことが、本当に本当に常日頃からのことであれば、戦争や核兵器の問題、さらには年金問題や議員疑惑の問題、選挙=政党間の戦いという展開にはならないはずなのにと・・・。 その場しのぎ、その場その場で裃をつけて行けさえすればよいというそうと昔からの国民性なのでしょうか・・・
さて、気分を変えて。 昨日撮った、ミニバラ満開のようすです。 プランター4つなのですが、まるでちょっとしたバラ園の一角のようです。 皆、同じ方向を向いて咲いています。お日様の方向です。今日も元気に咲いていました。
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