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2007/08/13(月)
盆の入り
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相変わらずの猛暑です。当分、恵みの雨はないそうです。 ほんと!こう暑いと身体がおかしくなりそうです。
11日のご紹介のペルセウス座流星群は、今日の早朝、明け方前が最高潮だったようですが、まだ2〜3日は見られるとか。 今夜は夜空も綺麗なので見えるかもしれませんよ。
今日は13日、お盆の入りです。 迎え火を焚いたり、お墓からろうそくを持ち帰ったりと、多少地域によっては風習は違うでしょうけど、お盆です。 盂蘭盆会(うらぼんえ)、これを略してお盆ですが、京都では祖先の霊に親しみを込めて「お精霊さん(おしょらいさん)」と呼び、16日まで毎日献立を変えてお膳をお供えしたり、出汁は昆布でとり、生臭を避けたりするそうです。精進料理です。この時期生き物を殺さないということです(植物も生き物なのですがね)・・・が、最近ではその風習も大分変わってきたとか。 例えば、お盆の時期にスーパーではステーキや焼肉の大安売りとか・・・、みんなが集まったり、普段家で家族揃って食事をすることの少ない家庭でもこの時期休みだったりするので、お正月と同じような感覚なのでしょう。
「盆踊り」も本来はお盆の時の催事だったわけですが、今では、各地域のスケジュールの関係や実際にお盆時期には人がいないとかの理由から、本来のお盆の前に終えてしまう所も多いようです。
東京では、7月13日〜16日、いわゆる新盆で行なうところも多いようですが、これも8月のお盆は実家で、となると東京でのお盆を迎えられないために、そういうように変わったようです。
お盆には絶対に海には入らないのが習慣でしたが、現在海水浴場はあまり関係ないようです。結構にぎわっているようです。 以前にも書きましたが、私は絶対に行きません。海はせいぜい8月5日までです。
このように時代とともにいろいろ変わってきています。
仏壇にお盆に飾るものと言えば、きゅうりとなすに割り箸などで足を作り、お供えします。 これは、キュウリを馬に、ナスを牛に見立てたもの。 お盆に霊が帰ってくるのですが、その際に馬に乗って早く家に帰ってこれるように、帰りは牛にのってゆっくり帰っていくようにということからの習わしだそうです。
京都の送り火(16日)は、あの有名な大文字焼き。京都五山にそれぞれ文字や形を現した火が現れ、幻想的な送り火が展開されます。(先月、我が家のケーブルテレビのチャンネル数が増え、京都チャンネルなるものが受信可能になりました。16日は送り火の様子を「絶好ポイントから生中継!」とのことで、見たいと思っていましたら、その日は泊まりの仕事でしたので、録画しようかと考えています。)
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