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2007/09/22(土)
お彼岸に思う
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晴れです。今日も暑いですが、昨日のように風は秋風。陽射は真夏!どうにも昼間はエアコンのお世話になりっぱなしです。
今日の写真は、今日切り取ったバラで「パープルタイガー」です。1つの枝先に3輪咲きました。秋バラになる前の最後の花になそうです。
さて、今日から3連休の方も多いことでしょう。小学校の運動会も多いようです。そうなると1日ずれた3連休。 秋のお彼岸です。 お彼岸は、どういうわけか、天気が良いのが定番。しかし、明日明後日はちょっと雲が多く、一時雨かもしれないそうです。 私は、明後日お墓参りに行く予定でいます。 昨年からヒットした「千の風にのって」ではないですが、お墓に行っても誰も居ないわけです。お骨が入っているだけです。 お墓のあり方については、宗派や個人の考え方でいろいろありますので、一概には言えません。 比較的、多い考え方としては、お墓は発信基地、そう、送信所のアンテナのような存在ということです。 ですから、お墓にいけない場合には、お墓に行かなくともその方や祖先を思うだけでもよいということです。
このHPの絵画コーナーの作者である加藤麗子先生によれば、「広い宇宙の中に一緒にいる」とのこと。それがたまたま実在する形で姿が見えるか見えないかの違いであると。 霊魂とかそういったものは、どうなのか、正直良くわかりませんが、「一緒にいる」ということは、とてもわかりやすく、またそう感じることも多々あるわけです。それが特定の人であったり、限定した人であったり、時には思いも寄らぬ人であったり。 実際に、この期間仏壇には、おはぎ(ぼた餅とおはぎは、同じものです。牡丹の花の咲く頃もしくは、牡丹の花にたとえたものが「ぼた餅」。萩の花にあたるのが「おはぎ」。従って、春はぼたもち、秋はおはぎなのですね)をお供えしたりします。地域によってはお墓にお供えすることも。かといって、仏壇にその方が住んでいるわけではありません。 でも、そういう感覚やそういったことを大事に思う気持ちが重要だと常々思います。 明後日は、たまたまお墓ですが、その場所でいろいろと対話を楽しんでこようと思っています。
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