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2007/09/18(火)
おばあさん
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曇りです。 昨日の天気予報では確か30度とか言っていたのに、そんなにはなりませんでした。しかも曇っていたし。ちょっと蒸した程度。 今週これから暑くなると言っていましたが、どうなのかな??? 東北地方から北海道にかけては台風で大雨だそうで、かなりの被害が出ています。 ちょうど稲や果物など収穫の時。それを一気にやられてしまうわけで、もうどうにもならない気持ちでしょう。水田を見に行った人が行方不明とか必ず報じられますが、もう居ても立っても居られない気持ちなのでしょうね。
毎日のように接骨院に行っているといろいろな人に出会います。 ここ数日ご一緒になるのが、とても身体の小さなおばあさん。 どうやら話しによると私の家よりちょっと接骨院寄りのところに住んでいるようです。 杖の先に4つの支えが付いている特殊な杖を突いて、ゆっくりゆっくり歩きます。 私の家から接骨院まで徒歩13分。そのおばあさんは、それよりも5分くらい接骨院に近いのですが、1時間かけて歩いて来るんだそうです。一歩一歩ゆっくりゆっくり。 横断歩道を渡るときは、たとえ青でも渡らず、一度赤になり、次の青になった瞬間に一歩を踏み出す。そうしないと途中で赤に変わってしまうから。 踏切を渡るのですが、その時も踏切が開いていても渡りません。この踏切、ほぼ毎回上下線が一緒になります。昼間だと10分に1回。夕方は5分に1回。横断歩道と同じように、まず踏切で踏切が閉まるのを待ちます。もしかしたら今、開いたばかりかもしれなくても待ちます。長ければ10分間待ちます。やがて電車が上下線通過し、踏切が開いてようやくまた歩くのです。そうしないと途中で踏切が閉まりかけてしまったらどうにも出来なくなってしまうからなのです。 接骨院でも治療後、お金を払い、靴を履き、ドアを開けるまでに10分はかかります。たまたま靴を履きやすいように置いてある椅子を譲ってあげると何度も何度もお礼を言います。 なんか、とても胸が熱くなるのでした。頑張れ!おばあさん!明日も元気で通ってきて!
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