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2008/01/17(木)
初雪の後
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晴れです。 昔から、雪の翌日は快晴と決まっています。もちろん、雪国の話ではありませんけど。 で、快晴なのですが、風が冷たい。風が吹いていなければ、日当たりの良いところでは、結構暖かそうなのに・・・
寒い寒いと言えば、明日はもっと寒くなる、週間予報どうりだそうです。 その週間予報にもなかったのは、今日の北海道は旭川。マイナス33.3度。へっ???えっ???上空の寒気団の温度?と最初は耳を疑うことに・・・。でも確かに地上の最低気温なのです。 そんな気温って想像もつきません。
もう20〜30年も前のことですが、富士山の麓の富士急ハイランドで冬場、アイススケート場があり、土日のみ24時間営業をしていたことがあります。そこに数回行ったことがありました。 早朝、まだ日が昇らない頃がもっとも寒くなります。その時の気温はわかりませんが、おそらく氷点下でしょう。暖かい飲み物を口にしてもぜんぜん温かく感じなかったことを覚えています。胃の中に入って、しばらくは感じず、1カップ飲み終わる頃にようやく感じ始める始末。 それが、マイナス33度ともなると、どうなってしまうのやら。 やはり、私はあちらには住めそうにありません・・・。
どうも最近、寒い話題ばかりです。
今日、併せてニュースで言っていたのが、今年のスギ花粉。 例年よりもずっと早く、今月末頃からまき散らされ始めるとのこと。しかもその量は、昨年の3倍。 これは、地球温暖化の影響もあり、特に昨夏の猛暑に伴う日照時間の長期化とこの冬の急激な寒さからであるとか。 いやいや、待てよ。スギ花粉といってもこれはスギの生命のもと。つまり自然の動植物は特に種の保存の危機が迫れば迫るほど、それを乗り切るために何とか可能性を広めようとするのが原則。 その原則から考えれば、原因はともかく、スギは生命の危機を感じているのではないでしょうか。しかも木ですから、すぐに結果は出ません。数年先を考えてのことではないかと、単純に思うのです。スギ絶滅の危機の予告ではないのでしょうか。となれば、もっと重大で、スギが絶滅するくらいですから、他の動植物も同様な結果に・・・ 自然を馬鹿にしてはいけません。自然に学ばなければ・・・
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