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2008/10/11(土)
夜の金木犀
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雨のち曇り・・・・なんだかぐずついた天気。 夜になるとグンと気温が下がります。秋だな〜。冬の入口だな〜
お店(飲み屋?)に入り、暖かいおしぼりにほっとする・・・あ〜もうそんな季節なんだな〜と思う今日この頃です。 もう少しすると、熱燗が恋しくなったり・・・。
昨日は、宮崎料理のお店でした。そこでいただいた竹筒のいれた焼酎(たぶん水と焼酎を1対1で割り、1晩寝かせたもの)を囲炉裏にくべてほんのり暖かくしたものでした。 あっという間に飲んでしまう。体があたたまり、いい気分に。これなら飲みすぎない。こういう飲み方が九州では普通らしいです。以前鹿児島の人に聞きましたが、お銚子!とか熱燗で!というのはこの焼酎:水=1:1(前夜仕込み)が当たり前で、それを温めるらしい。飲み過ぎず、ちょうどいい感じのところで終われるのかも。 ところが、これが北に行くと地酒をそのまま冷でガーっと飲む。冷えきった身体にいきなり暖かいものを入れてもかえって身体が驚いてしまう。ロシアでは食事の前にまずアイスクリームを食べるという話を聞いたことがあります。内臓まで冷えたところにまず冷たいものを入れて徐々に胃腸を動かすんだそうです(なので、実はロシアのアイスクリームはおいしいらしい)。そうでもしなければ体が温まらないのかもしれません。 地域による食生活の工夫、先人の知恵はやはり理にかなっているのでしょう。
今日は会議があり、その後軽く1杯。
帰り道、近所の金木犀が満開です。大きな木です。 見えずらいかもしれませんが、満開の夜の金木犀です。ものすごい香りです。
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