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2008/02/17(日)
ひどすぎる東京マラソン中継
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晴れですが、風が強く、冷たい1日です。 夕方、日が落ちてから整体へ出かけましたが、それは寒くて寒くて、出かけることで余計に肩や首が痛くなってしまいました。
今日は、東京マラソンの日。 世界に向けて東京オリンピック誘致について、非常に大きなアピールとなったようです。都知事もだいぶ力が入っているご様子。 ・・・ところが、実際のTV中継はなんともお粗末きわまりない。これはひどい!9時から4時半まで、その前番組での取り上げの時間まで含めると、さらに30分もプラスされ、結局は参加したタレントと自社のアナウンサーの完走を讃えることのみに終始したもの。 東京マラソンの中継とは言いませんよ、あれでは。 東京マラソンを舞台にしたタレント&アナウンサー祭〜完走できるのは誰だ?〜みたいなタイトルにすればよかったのに。 最初に同時(事前スタート)開催の北京オリンピック選考対象となる大会は放送された。途中車椅子による大会も紹介した、努力によって参加、完走した障害者の方や病気を抱えている方も紹介した・・・でもその話の途中でもアナウンサーやタレントがどこを走っているという情報によりかき消されてしまうし、時々、参加している一般の方で障害者の方や足を引きずりながらも必死の思いで前に進もうとしている姿が映っても何も触れない始末。 どうもディレクターとキャスター、カメラマンとの間に意思の疎通が図られていない何かがあったのではないでしょうか。インタビュアーにキャスターの声が届いていない様子も多々あったり、カメラが写している絵を全く無視したキャスターの会話やら。 あまりにもひどい。何の大会なのか、まったくわからない放送です。 タレントを追いかけて映している映像に他の方が入ってきたら、それを画面から切れるように映す行為すらあり、あのタレントたちにはそれなりのギャラが支払われている出演なのかとも思えるほどです。そんなタレントは放っておいて他の方を伝えるべき。 だいたい、なんでタレントやアナウンサーの周りには2〜3人赤い旗を立てた人が並走しているんだ?目印であるに決まっているではありませんか。
嫌な長い番組でした。時間によっては5分おきにCMが入るし。それも決まってタレントやアナウンサーがゴールした後のタイミングで。 都知事の最後の発言もひどいものがあったな〜。「途中から歩いて完走したといえるかどうか・・・」とか。 そのせいなのか、どうなのかわかりませんが、ゲストの萩本欽一さんが、始終困ったような辛そうな顔をしていたのが印象的でした。 もうこんな番組やめてほしい・・・。でもきっと明日のTV欄には、感動しましたとか、応援しましたとか、投書されるんだろうな・・・
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