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2008/02/28(木)
国が・・・
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晴れです。 風は冷たいですが、風の当たらない陽射し燦燦の場所ではかなり暖かいです。昼間は、コートを脱いでいるサラリーマンの姿が目立ちました。もう、三寒四温という言葉がありそうな毎日です。 もう2月も終わりです。今年はうるう年なので1日多い。時の流れが早く感じます。
政治関係の問題は、どこもかしこも問題だらけ。質問を受ける方の答えはいつも同じ。なんだか、はっきりしない、わけのわからない答えばかり。。。年金問題は他の問題で沸いている間にいつの間にか雲隠れ。。。道路問題は沸騰、住民の大半が反対でも周知徹底したのだからと強硬姿勢、資金の問題についてはあやふやに。。。ついには防衛省も怪しい動き、お偉いさんの進退伺いが出なければいいようなシステムに事故発生時から対応した感じが見え見え。その被害にあったあの親子の魂は、どうなってしまうのでしょうか。 もういい加減、お互いの上げ足取りの政治家さんの議論ごっこにはうんざり気分です。そのことでいつも被害を受け、巻き込まれ泣いているのは国民。 なんか、これ、いつかの時代と似ていませんか?そう、戦争中です。巻き込まれ、泣いているのは女・子供。だから女・子供が笑っていれば世の中平和なんていう言葉も出てくるわけです。疑問です。愚問です。 北朝鮮では、今ニューヨークフィルが、演奏したり、合同演奏したり・・・。それを見て我が国の首相は「うちにも来てくれないかなー」だって。そんなの正式な会見で言うセリフかよ。
ほんと、この国はどうなってしまうのでしょうか。
そうそう、面白い話があります。それは、世界でもっとも潤っている国の話です。 それは、セレブ達が遊ぶ国でも石油で儲けている国でもありません。南に浮かぶ世界で2番目に小さな国です。 この国は、金がわんさか取れます。しかし、この国の国民は金を取りません。外国に取る権利を売っているのです。 その結果、この国の財政は大変潤っています。すべてのものが国有であり、国営です。なので家を除く生活必需品(つまり衣食)以外にはお金がかかりません。 この国、小さな小さな島国です。人口も非常に少ない。なんといっても世界で2番目に小さな国。でも一人当たりの収入(正確には国の財産を国民数で割った数)は世界でも類を見ないようなNo.1の国。 生活基盤は漁。食べたい時に食べたいだけの魚を捕り、お腹がいっぱいなら漁にも行かない。行く必要がないのですから、無駄な働きはしません。お金持ちはいません。お金があっても使い道がないからです。もともとそういう意識がないのです。 が、しかし!この2〜3年前から、この国で数年前から大問題が起きています。それは温暖化による海面上昇で、数年後には島がなくなってしまう!という調査結果が出たことです。 そこで、国の財産でニューヨークにマンションを1棟買い、そこに全国民を移住させようという計画が国会で可決。すでに計画に基づき、着々と進行中。マンション1棟で全国民が収まってしまう国です。 しかし、ここで更なる大問題が!! それは、ニューヨークに移り住んだあと、どうやって生活していくのかということです。労働意欲などは、はなからなく(その日食べるために魚を採ることが彼らの労働。不必要なら労働しない。天候が悪ければ2〜3日食べなくても平気。だいたい、労働という意識すらない。働いてお金をもらうということが有り得ない。)、欲もなく着の身着のまま、先祖代々そうやって自然の中で生きてきた・・・、そんな彼らがニューヨークの近代的マンションで生きていくことができるのかということです。ようやくそれに気がつき、その国の政府高官は、真剣に議論中。なくなっていく島(国)そのものを売ってさらにお金を増やし、しばらくはその財産でマンション住民(全国民)の当面の生活費を国が保障するというようにしようという話におさまりそうだとか、おさまらないとか・・・
なんだか、どこかの国に似ていませんかね?
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