今日の伝票
店主の日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2008年2月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29  
最新の絵日記ダイジェスト
2016/05/09 薫風
2016/04/01 4月
2016/03/26 福岡
2016/03/20 子ども体験会
2016/03/13 豊橋

直接移動: 20165 4 3 2 月  201511 10 7 6 5 3 1 月  201412 11 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 月 

2008/02/29(金) うるう年
晴れです。電車内は空気の換気を良くするため、空調をつけますというアナウンスが入るほどの暖かさ。
でも外に出ると、それほどではありません。
太陽の日差しが強くなってきた証拠ですね。

うるう年の年にはオリンピック。オリンピックイヤーなんていう言い方もありますよね。
アメリカ大統領選挙の年でもあります。

でも、実はうるう年は、4年に1回ではありません。
うるう年の定義は、(1)うるう年は西暦の年が4で割り切れる年とする。(2)ただし年が100で割り切れる年は平年(うるう年ではない)とし、(3)また年が400で割り切れる年はうるう年とする。
・・・とあります。
なぜ、うるう年が必要なのか、ちょっとお勉強すると・・・
地球が太陽の周りを一周するのに要する日数は365日5時間49分12秒。
1年を365日とすると1年間で5時間49分づつ暦日と実際の時間(それが重なると季節そのもの)が、ずれてしまいます。
2年間で11時間38分、3年間で17時間27分、4年間で23時間16分・・・約1日分のずれ。そこでその4年目を1日増やす=うるう日を設けて、調整しています。
ところが・・・
今度は44分のマイナスが生じます。
うるう年の翌年には、5時間49分−44分=5時間5分の誤差、2年目には・・・とやっていくと、結構またまた微妙な誤差が生じます。
それを今度は100年単位で考えて、出された結果が先の3項目。
それにより、暦の1年の長さを実際の1年に限りなく近づける、つまり400年で100回になるうるう日を3回だけ減らして、1年の平均の長さを365日5時間49分となるようにしたわけです。

この考え方の元となっているのは、13世紀に造られたグレゴリオ暦。それは凄いです。
日本では太陽暦を使っていて、ちょっと違うのですが、この部分に関しては、ほぼ同じ。
もっと驚くべきことは、実は先ほどのうるう年に関する3つの基準は、なんと明治31年に制定された法律がまだ生きていて、それに従っていることです。
それは、神武天皇即位紀元(皇紀)によって行なうことです。でもこの言葉は今はほとんど知られていません。これは、初代天皇の神武天皇の即位を元年(紀元)とする日本の紀年法です。西暦よりも660年多い年です。
それが、今だに法律でも定められています。ただ、一般からは忘れ去られようとしていますが・・・。

うるう年の話からとんでもない話に進んでしまいました。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.