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2008/02/09(土)
火事
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曇りのち雨。 心配されていた雪は、我が家のほうでは降りませんでした。 よかった〜。
昨夜、この更新が終わった後の出来事です。 特に何も物音はしなかったのですが、ふと窓から外を見るとすぐ近くで煙と炎が上がっている!午前2時頃です。 窓を開けるとサイレンは聞こえないのですが、何かが壊れるような音や叫び声、物々しい司令を出す声などが! 火事だ!これは明らかに消火活動!しかも結構近い! こうなると野次馬根性(すみません・・・、そのすぐ近くの人はそれどころではないでしょうに・・・)。行かずにはいられません。 とことこ歩くこと数分。我が家から直線距離にすれば100〜150m程度でしょうか。消防車や救急車、パトカーも・・・。必死の消火活動です。救出された方が救急車に乗せられていきますが、発車しないところを見ると大した怪我ではなさそう・・・よかった・・・。 徐々に野次馬が増えてきます。最初は本当にその並びの家の人たちしかいませんでしたが、何やら外が騒がしいので出てきたのでしょう。サイレン聞こえません。だいぶ手前で消して来るようです。 徐々に火は見えなくなり、煙がもうもうと立ち込めます。幸い風がなかったため、周囲には広がっていません。 やがて、「梯子!梯子!」との声。 勇敢にも消防隊員が梯子を上り、ライトを当て、ホースで水をまきながら家の中に入っていきます。おお〜、消防隊。危険な仕事です。 ようやく、部屋の中の確認と内部の消火活動。よかった!と思い、寒いので帰ってきました。 家について、もう一度部屋から見ると先ほど消えた炎が今度は屋根をも突き抜け、火柱を上げています。きっと屋根下にくすぶっていた火種が空気に触れ、一気に燃え上がったのでしょう。 近隣の家にもホースで水を撒いているのがよく見えます。 1時間後、もう一度見ると白い煙だらけになっていました。
子供のころにやはり近くの高台に立つ家が全焼したことがあり、このときはその火の明るさで夕焼けのように見えました。あの時のほうが恐ろしかった。 その時もやはり同じような時間で、見に行って帰ってくるとやたらにお腹がすいてインスタントラーメンを食べた事を思い出し、昨夜も思わず食べてしまいました。不謹慎ですみません。
今日、TVのニュースでも報道されておりました。 その家はアパートで、大家さん(高齢)が遺体で発見されたと・・・。はっきりした原因は調査中ですが、この大家さんがよく寝たばこをしていたということから、その可能性もあるとのこと。実は、その後1Kmほど離れた場所で朝9軒を焼く火事があったり、その後も2Km離れた場所でも火事が。放火や関連性はないようですが、怖いです。 くれぐれも注意しなければ。
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