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2008/03/09(日)
君子蘭 開花!
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晴れです。いいお天気で、春らしく、花粉も沢山という感じです。昼間は特に暖かくよかった!
本日は先月亡くなった祖母の納骨でした。 お寺はいろいろな事情から我が家の寺ではなく、別のお寺です。臨済宗南禅寺派の禅宗のお寺でしたが、こじんまりとしたよいお寺です。住職さんが気さくな方で葬儀の時にもいろいろな話をしてくださったと同じく、今回もいろいろなお話が印象的でした。 その中で、人の死についてのお話は、このHPのReiさんの言葉とも重なり(Reiさんの方がもっと広大な思想)、よい法要ができたと思います。 「人の死というと、肉体が無くなってしまうという発想からきている。仏教では、初七日は不動明王様に、二七日はお釈迦様に、三七日は普賢菩薩様に・・・百か日は観世音菩薩様に、一周忌は薬師如来様(これらの話は他のお寺では違う順番でしたが、考え方は同じでした)に、それぞれ守られてあの世にいる。なので一人でさびしくあの世で過ごしているわけでない。今日もこうしてみんなが集まってくれて、過日の葬儀の際も多くの方が駆け付けくれて、また実際には来れない方もその気持ちが伝わっており、本人は喜んでいる。広い世界で親、兄弟、子供、孫、親戚といった親しい関係になる確率は、そうとうのもので、来世でもまた同じように一緒にいようねと願うことが、幸せなのだ。亡くなった人の立場に立って考えると決して悲しいということだけではない。」 また、こんな話も。 「一度に最初から大きなことを行おうとすると、そのプレッシャーに負けたり、できることもできなくなってしまう。まずは小さなことや日常のことをコツコツと行っていくこと。そうすればそれがだんだんに実を結び、大きなことに自然と結びつき、それも大成功を納めるようになるのだ。」 しごく納得!ありがたい一日でした。
そんな中、思わぬことが・・・。 信じる信じないはともかくとして、守護霊とかそういったものが自然と見えてしまう人が知り合いにいます。その人の話で、私の肩あたりでいつも見守ってくださっている方がいるらしいのですが、その方はこの人だともわかっていたのですが・・・ 今回、そのお寺に行き、初めて知ったことは、納骨した墓の隣の墓にその方がいらっしゃるということでした。しばし、忘れていたことだったのですが、それが今日思い出され、しかもそこにお墓があることを知り、驚きというか、なんというか・・・。
今日はその後、浅草に寄ってきました。久し振りです。先のお寺から10分程の所なので・・・。 そのお寺の周辺もいい感じでしたが、やはり浅草はなんとなくホッとします。 母の同級生の呉服屋さんにも立ち寄り、観音様もお参りし、いくつかの道を歩き・・・だいぶ変わった・・・。新しいお店ができ、古い店が無くなり・・・それは時代とともに仕方のないことですが、やはり昔の浅草の方がよかったな〜。
家に帰ってくると、君子蘭が開花して待ってくれていました。
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