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2008/03/04(火)
桜餅
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晴れです。昼間はいい感じです。夜雨が降りました。その直後から一気に寒くありました。明日はまた寒いということです。本格的な三寒四温が始まります。
確実に春がやってきます。 そう思うと、妙にワクワクします。中には憂鬱になる人も(すでになっている人も・・・花粉症の方、お見舞い申し上げます・・・)。 かつては、こんなに季節の移り変わりを楽しんだりすることはなかったのですが、それだけ年をとり、自然に近くなってきたとかそういうことでしょうかね。 不思議と昨日は、桜餅を食べに行く夢を見ました。ひな祭りだからでしょうか。そんな話を書いたからでしょうか・・・。 桜餅と言えば、関東は江戸っ子の私。あのクレープの皮のような形の桜餅が普通でしたが、最近関東でも普通に売られている「道明寺」の方が好きです。 関西では、桜餅と言えば「道明寺」だそうです。 江戸前の桜餅は、道明寺に対して「長命寺(ちょうみょうじという人がいますが、ちょうめいじです)」と言います。この本家本元は向島にある山本や。 向島といえば、私のおひざ元!隅田公園の中にあるお店で、なんと1717年創業、長命寺桜餅発祥のお店です。創業以来、今だに桜餅以外売っていません。これも凄いです(店内で食べるとお茶も売ってます(というよりはセットです)が・・・) ここの桜餅は、さくらの葉を3枚使用。で、江戸っ子気質らしく、結構しょっぱいです。正式にはまず葉っぱを取り除き、桜餅を食べた後、口直しに葉っぱを食べるという・・・でも私は葉っぱごと最初から全部がぶっといきます。あんこの甘味が葉っぱのしょっぱさと桜の香りで消えてしまうほど。でもこれがおいしい! ここの桜餅を食べずに桜餅とは言えない!というほどの特徴があり、また必ず毎年食べていたものなので、余計にそう思うのでしょう。 ところが!!道明寺を食べたときの感激! こうなるとはたして、私の江戸っ子気質とはどんなやら・・・。 そういえば、最近はあの桜餅食べていないな〜。以前は季節になるとわざわざ桜餅を買うために隅田公園に行ってたのが普通でしたから。 浅草から隅田川沿いに川の右側をとぼとぼ・・・。桜橋という橋を潜り抜けしばらくすると右側にあります。桜の時期には長蛇の列ができているのですぐにわかります。 ぜひ、お勧めです。 普段、甘いものはあまり得意としていませんが、これは食べないと気が済まないという不思議な食べ物です・・・あ〜食べたい・・・
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