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2008/09/06(土)
天気予報
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一時曇りましたが、おおむね晴れです。なんだか蒸し暑い一日でした。
集中豪雨とか不安定な気候も明日までで、明後日からは安定した秋空になると天気予報では言っていましたが、このところ雨が降ります降りますと言っても東京では一向に降らない・・・などが続いていて、なにかあたらないな〜という感じです。 考えてみれば、天気予報が、当たる、当たらないという言い方も本来は変な言い方なのですが、いつの間にやらそういう言い方をするようになりましたね。予言でも予想でもないのですから当たるとか当たらないとか、そういう言い方は正しくないのでしょうが。 これまでの経験や科学的根拠を持って次の時刻の天気の移り変わりを示していくわけで、それでも自然の方がもっと上手で、予測できない事態がたくさん起きるということなわけです。 昔の予報官は自分が翌日は雨といえば、責任を持って(?)雨対策の格好で出勤した人もいるという話。実際にはいいお天気であっても・・・。また、当たらない日の翌日は、その予報官の子供は学校でいじめられたとか、いろいろな話が残っています。 自然の出来事なのだから自然に学べということで、人間の考える天気予報はあてにせず、自然界の様子で翌日や数時間後の天気をぴたりと当てる人も沢山います。昔からよくいう「朝焼けは雨、夕焼けは晴れ」とか「猫がひげをなでると雨」とか。 私も以前山登りをしていた際には、ちゃんと天気予報図を自分で作り対策をしたものですが、実際に山の中に入るとそれも異なることもしばしば。そこで役立つのが自然の姿。 たとえば、空気の様子。急に冷たい空気が流れてくると雨がすぐにやってきますし、雨が降っていて小鳥や虫が鳴き始めると雨が間のなく上がることですし。そういうことの方が役立つようです。 もっと名人になると、たとえば海をじーっと見ているだけで翌日の天気をぴたりと当てる漁師さんとか、山を見て数時間後の天気を当てる方とか、いろいろいらっしゃるよう。 その名人級の技はよくわかりませんが、昔からよく言われることにはちゃんと科学的根拠があり、ほとんど正しいようです。 そういうことを思い出し、生活に役立てると、意外や意外!TVの天気予報なんかいらなくなるかもしれませんね。
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