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2009/01/09(金)
雪は降らず・・・
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雨です。冷たい雨です。
予報で出ていた雪は、とうとう降りませんでした。 東京ではちらっと舞ったという話も聞きましたが、それも舞った程度のものらしく、冷たい雨の1日でした。 本当に寒かった・・・。
まあ、そのおかげで、交通機関が乱れたり、転んでけが人が出たり、道路の雪かきとかそういうことがなかったのでよかったのですが、どうも日本海地方や山沿いでは今日、明日は大雪だとか・・・。こちらに降らなかった分、そちらに行ったのでしょうか・・・。
寒い寒いといってもこれが例年の寒さなのかもしれません。 こうなると、いろいろ春以降に悪影響が出てくるのではないでしょうか? 寒い時にはしっかり寒く、暑い時には暑くならないといけないのです。 以前、北海道でコンブ漁をしている叔父から聞いたことがあります。真冬の大時化がちゃんと来ないとその年の昆布がダメになる。大時化によって、海の中がかき混ざり、その結果浄化されたり、影響分が回ってきて、いい昆布が育つのだそうです。その年は暖冬で時化がなく、春の昆布漁はまったくの不漁。自然ものは人の手ではどうにもならない。 野菜も植物もなんでもそうですね。
最近実感したのですが、やはり冬には冬の野菜、夏には夏の野菜が体にもいい。 冬野菜は、体を温めます。実感したのは、白菜。冬野菜の中でビタミンCの豊富さでは最高だそうですが、白菜が入っている料理って冷めにくいと思いませんか?最初は葉っぱを比較的大きく切ることが多く、緑の方の部分、ヒラヒラ感のある葉っぱや、根元の水分を多く含んだ白い部分がそうさせているのかと思ったのです。水分をもともと多く含んでいるのですからその部分が温められれば余計に冷めにく・・・それだけかなと。 ところがどうもそれだけではなさそうなんです。もし、それだけの理由だったら白菜の漬物を食べると寒くなるはずですが、そうは感じません。 白菜そのものに温め効果があるように思えます。
昔は、それが当たり前、それしか採れなかったのですから。
白菜は漬物以外は、それほど好きという感じもなかったのですが、今年大好きになってしまった私です。
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