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2009/02/15(日)
異常???
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晴れ。今日も最高気温16度。 昨日は25度!!観測史上2月の最高気温だったとか。 なんだんだろうか、この気温!!でも同じ気温でもその季節における気温には差がありますよね。25度といえば、半袖。でも昨日は半袖とまではいかない。 やはり、異常気象だ!
明日もすこしいつもよりも高めなのかな〜。
こうなると自然界にいる植物たちは大慌て! 梅はしまった!もう咲いて実をつける時だったのか?と思うだろうし、桜はあら?もう??しまった!寝すぎた〜なんて思うだろうし・・・。 ・・・で、慌ててその対応をしようとしたら、また急に寒くなって、今度は急に冬が来た??なんて思うから、最近、あちらこちらで俗にいう「狂い咲き」なんていう現象が起きてくるわけです。 人間と違って、植物は移動ができないので、適切な環境を自分で選ぶことができません。対応するしかありません。しかし、対応と言っても特別な道具もないし、それぞれが持つ生命力の範囲でしかできません。 それでも・・・だからこそというべきでしょうか、植物は頑張ります。自然の中にいるものほど、強いです。逆に室内用に改良されたものほど弱いということになります(もともと、室内用の植物なんていない)。 単純に言えば、過保護が一番いけないのです。 例えば、水の上げすぎ、肥料の上げすぎ、陽が当たるようにいつもいつも移動するなどなど。自然は自然。「やはり野に置け、蓮華草」です(蓮華草は取ってきても自分の家で育てることはできないといいます)。 どんなに辛くても、悪い環境であっても、すべてが悪いわけではなく、いい時もあり、そのひと時に1年間の成長を託すものもあります。 1年365日のうち1日だけ花を咲かせるものもあれば、10年に一度だけ花を咲かせるものもあります。中には1度花を見たら一生涯見ることはない(50年に一度しか咲かない)なんていうのもあるらしいです。花は、なにも人に見てもらうためのものではありません。花を咲かせ、実をつけ、種を保存するためのものです。それだけ、大変なものなのです。 皆、誰に見られることを期待するわけでもなく、必死に生きているのです。
まさに人と同じではありませんか。 だからこそ、勘違いをしてはいけないのです。
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