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2009/02/19(木)
福寿草花の開閉
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晴れです。昼間は暖かいです。風も穏やかで春だな〜という感じになります。 でもまた寒くなるそうで・・・
なんだか2月も早い気がします。 来週には2月も終わりかと書く日が来ます。今年は本当に早い! のんびりはしていられないけど、なんだか気忙しい・・・。
さて、前回の福寿草。ちょっと曇っていた時の写真だったので花が完全には開いていませんでした。 こちらの写真はいい天気の日の開いた花と、その日の夕方のつぼんだ花です。 実際に花やつぼみを触るととても柔らかい。力を入れればつぶれてしまいそうな感触です(でも毒なのでよく手は洗いましょう)。 その毒のことですが、調べてみると根から花まですべてに毒をもっていて、その症状は、おう吐、呼吸困難、心臓麻痺などで死亡することもあるそうです。ところが、根は江戸時代から漢方薬として利用されていて、強心作用、利尿作用があるそうですが、素人には難しく、失敗して中毒を起こすこともあるので、絶対にしないようにと。 なんでも1昨年もあるTVレポーターが新春の山菜をてんぷらで食べるコーナーで、フキノトウと誤って食べて中毒をおこしたとか。 怖い怖い・・・。
きれいな花には毒がある・・・の典型でしょうかね。スズランやあじさいにも・・・と、実は毒性のない方が少ないくらいです。 ただ、必ずしもその毒性が有害かというとそうでもなかったり、処理の仕方によって薬になったり・・・例えば梅は、若い青い状態で食べると強い毒性がありますが、アルコールでつけたり、塩で漬けることで毒性が転じて身体に良い作用を与えるものに変化しますよね。ギンナンも、もともとは毒性があり、多量に食べると中毒を起こすそうです。 いずれにしても、植物を触ってそのまま口に入れたりはしないようにした方がいいようです。 聞いた話では、茎を折った際、黄色い汁が出るものは毒だとか・・・
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