|
2009/02/25(水)
グラスの中の富士山
|
|
|
曇りです。昨日は雨が降ったりやんだり。 今日も天気予報は曇りのち雨。いつ降るかわからないという感じです。
昨日の帰り道のこと。駅の階段を下りてくると、その階段の途中に「耳かき」が落ちているではありませんか。白い綿が先についたあの「耳かき」です。袋とかに入っているのではなく、そのままポロっと落ちています。別に危険なものでもなんでもありませんが、なぜ、ここに落ちているのか・・・不思議な感覚。 誰が落としたのでしょうか。かばんの中に入っていて、傘を出そうとして一緒に取り出され落ちた?耳かき愛好者があまりお気に入りではなく、そのまま投げ捨てた?胸のポケットに入れてあった耳かきが携帯電話を取り出す際に一緒に出て、落ちた? こういうことをどうしてそうなったのかを想像していくと、最後にはどんどんエスカレートしてありえそうにもないところに行くのだそうで、こういったことをある大学のゼミでは授業に取り入れているのだとか。 なんとも不思議な感じ。
不思議と言えば、先日とあるメーカーのウイスキーについてきたグラスに初めてウイスキーを注いでみたのでした。このウイスキーは発売当初より、定期的にグラスをはじめとするグッズ的なものが付きます。そのすべてを別に集めたわけではないのです(グッズが欲しいから買っているのではなく、安い割においしいので気に入っているのです)が、いままで使ったことはありません。 今回、使ってみました。するとこちらもいい意味で不思議なことが・・・。 グラスの底には富士山をかたどったものが見えます。山頂付近に向けて赤い色が付いている、赤富士をモチーフにしたのでしょう。そのほかの部分は無色透明です。 そこにウイスキーを注ぐと、全体がウイスキーの色を反映し、光の具合もあって、富士山のふもとまでほんのりと染まります。そして飲んでいくうちにウイスキーの量に変化に伴って、その色も変化します。 実は不思議ではなく、当たり前のことですが、それが妙にきれいなんです。なかなか楽しめます。 このシリーズには、冬の富士山として富士山が曇っているものやグラスの周りに富士山が描かれているものや、いろいろ。 なかなか美しい。。。
|
|
|
|