|
2009/05/12(火)
花も人も
|
|
|
晴れ、のち曇り。夜になって雨。 湿っぽく暖かい風が吹いていました。梅雨のようです。
昨日、剪定をしたので、雨はちょっとうれしいかも。雨に当たって痛んだ身体が青々としているような気がするのは、人間の勝手な想像でしょうか。 植物は、ほんと、人に似ています。手間をかけたり、気にかけてあげるとちゃんと応えるかのように反応するし、あまりに過保護過ぎるとダメになるし、気にもかけないと必死に訴えかけようとするか、完全にダメになるか。 雑草と呼ばれるものたちは、さしずめ気にもかけない、どちらかというと嫌がられる代表格。でも強くて、どんなに嫌がられようともどんどん成長します。中には人知れず、去っていき、また翌年になるとふと現れたりもします。 一方の過保護は、手間暇かけ、よい花を咲かせようとする蘭の種類やバラたち。 でも、もともとは自然種なので、結構いじめると立派に成長するんですよね。あまり過保護にならず、時には試練を与えることも大事なこと。
今日のバラの写真は、ミニバラです。アップにしたので大きく見えますが、ミニバラで花は3〜4cmくらい。それでも今年は大きい。 このミニバラ、不思議なバラで、今年は最初に出てきた色は濃い黄色、山吹色とでもいいましょうか、ややオレンジがかった黄色です。これ、もとは白だったんです。ところが次々に花をつけるうちに黄色であったり、オレンジがかったりと一色ではありません。花の中には季節によって若干の色の違いがあるものもあります。バラも夏の暑い時の方が赤が強くなる傾向にあるようです。 このミニバラ、これから咲く花の色がだんだんに変化してくるのでしょう。
|
|
|
|