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2009/06/25(木)
あまりに近くて・・・
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晴れ。とても暑かった・・・ 仕事で、昨日より名古屋&京都へ。 暑い暑い・・・、どうしてこんなに・・・ 帰宅時、地元の駅にあり立った時、なんと涼しいのかと思ったほど。
京都の人は、昔から夏は暑く、冬は寒く・・・そういった気候のため、暑い、寒いは感じるもののこれが当たり前ので、、、と言っていました。 でも、まだ6月ですよ・・・
バタバタの2日間。 その間、ほんのちょっとの間を塗って、訪れた三室戸寺。アジサイが有名で、ぜひとのお勧めがあり、立ち寄りました。 たしかに素晴らしい!さまざまな種類のアジサイが1万株とのこと。皆、写真を撮っています。一眼レフや携帯カメラ・・・。 ふと、見渡せる場所の木陰で冷を取っていると、目に入るベストポイントとも言えるアジサイに、なぜか、だれも目を向けていないのです。 あまりに近くで見ているので、そのポイントに目がいかない・・。これは日本人の典型? 絵画館で絵を見る際に絵に顔がくっつくのでは?と思うほど絵に近づいて見る・・・。絵ってその額縁を含めて1見で見ないと・・。 風景もそうなのだと思いました。 私の見ていた個所見ると、ここが素晴らしいと思う場所がありました。まさにそのべストポイント。 でも誰もその横を歩く人たちは見向きもせず・・・。全く違う方向ばかりを見て、写真を撮ろうとしています。 ちょっと離れた場所にいる、私の目からは、それは違うのです。とってもいい場所は全然違うところにあるのです。 とても不思議な風景です。 目の前のことばかりに気を取られ、全体が見えなくなってしまう・・・これは意外とよくあることです。アジサイは、それを教えてくれたのでしょうか。
ということで、私が思う、そのベストポイントを撮ったものが、今日の写真です。この画はたしかに離れた所から見ないと、ここがいい場所なのにと気付かないかもしれません・・・。
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