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2009/07/17(金)
なんで?
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晴れ。といっても強烈な日差しではなく、曇りがちな日。でも暑い。夜になっても風がないため、蒸し暑い。さらに雨なんかちょっと降ったもんだからますます蒸し暑い。
昨夜、旧友よりメールが着て、お盆に帰るからまた飲もうぜ!コール。ありがたや、うれしや・・・。いつになっても友達はありがたい。この伝票でもたまに登場する中学時代の親友です。帰ってきたときに連絡があり、逢って、じゃーまたな!と別れる。それがいいのです。
さてさて、ここで、疑問。晴れと曇り。どう違うか? 気象庁による定義では、曇りとは雲がそらの90%を覆っている状態をいうらしい。 90%?だいぶ雲が覆っている状態。ということは、それ以外は晴れなんだ・・・。だから今日は晴れ。え〜?でも90%って相当の曇り・・・。そういう意味では曇りって、現実的にはかなり少ないのでは?雨になりそうだし。
同じように正午や深夜の正午つまり正子(しょうしという。あまり使われていないけど)の表記ももめるところ。正午は午前12時なのか、午後0時なのか。正子は午後12時なのか午前0じなのか。 これも調べてみると、面白い結果がでた。結論としてはどれでもいい。ただ、法律でいうと午後0時という言い方はない。正確にいえば、そういう言い方が載っていない。正子については、どちらも載っているので、どちらでもいいらしい。 アメリカ圏では、正午は午後12時(12PM)と言うし、これはさまざま。 そういえば、TVニュースでは「正午になりました」「午前0時になりました」という。それなりに統一しているのでしょう。 これらについて、正午と正子は午前でも午後でもないという見解もあるみたいだし、アナログ時計には「0」という表記がないため、0時という言い方は不適当だとする声もあるようで・・・。
我が国の名前は?という問題を出した企業採用試験がある。これが意外と知られていない。 正解は?「日本国」である。「日本」では×なのだ(かつて、これを学生に質問したことがある。ある学生はさんざん悩んだ挙句「大日本帝国」と答えた・・・。彼は、この企業を受けたが、残念ながら筆記試験で落ちた。)。 では、それは法律に書かれているか?実は条文にはないのである。たとえば、「第○条我が国を日本国と称する」という条文はない。 では、なぜ、日本国か。憲法に最初から書かれている。「日本国憲法」と。第1条にも天皇は、日本国の象徴であり・・・とある。だから「日本国」なのである。 では、読み方は?「にほん」「にっぽん」?よく討議されていることだが、実はこれはどちらでもよい。どちらも正解である。なぜならば、政府としての見解がないからである。当然法律上も制約がない。 ある学者によると奈良時代は「にっぽん」、のちに「にほん」と発音する人が出てきた、なので、「にほん」はもともとは誤読だったとのこと。
意外と日常何気ないことやとても大事なことが明確に決められていないということは多いのですな。でもそれが正されないのは、今のままでも特に困らないからでしょう。
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