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2009/08/21(金)
オペラ公演に向けて
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晴れです。このところ、ずっと雨が降っていません。でも日に日に蒸し暑さが増してきています。ということは、そろそろ雨が降るのかも・・・。
昨日は、9月のオペラガラコンサート公演の打ち合わせにお台場に行ってきました。 毎年、夏の恒例です。8月だったり、9月だったりします。その照明を担当させていただいています。 会場が江の島のホールなので、実は当日も、その練習立会いの時にも、ちょっとうんざりします。 なぜって、あの江の島に渡るための橋を通るため、とことこ歩いていると、すれ違うのは、湘南に遊びに来た若者が、水着姿で闊歩している・・・。こちらは仕事のため、重い荷物を持って必死に歩いているのに・・・・。 やはり、リゾート地に仕事に行ってはいかん!!という気分満載・・・。 でも、こうして毎年お誘いいただけることは感謝感激! 今年の演目は、珍しくヴェルディーのオペラだけではなく、多彩です。いままでヴェルディーを中心としてきましたが、今年はなぜか盛りだくさん。なかでも日本の名作「夕鶴(鶴の恩返しを原作とするオペラで、私が学生時代、生まれて初めて劇場で観たオペラです)」があったり、優雅なヨハンシュトラウスの「こうもり」があったり・・・。「こうもり」は、その劇中にコンサートやバレエの公演が入ったりすることが多々ある変わった内容です。今回は、バレエが入ります。公演の中でさらに公演がある、なんとも大胆なプランです。それがそのように楽譜に書かれているとは・・・。ヨハンシュトラウスと言えば、ワルツが有名ですが、オペラとなると、なんとも大胆不敵!相当に面白い発想の持ち主だったようです。 なにはともあれ、お誘いを受け、新たな演出プランにお応えできるよう、がんばらねば!!頭の中をイメージの世界に切り替え、ふわふわと夢見るようにしなければ・・・。
写真は、打ち合わせ前、ちょっと時間があったのでお台場海浜公園の砂浜から見た夕陽です。シルエットは実は幼い姉妹だったのですが、こうしてみると親子のようであり、恋人同士のようであり・・・、夕陽のシルエットはなぜかロマンチックに映ります。
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