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2010/06/01(火)
バラ10
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晴れです。すがすがしい感じの快晴。とはいってもちょっと暑いかな? 夜になって涼しい。まるで高原の夏のようです。
いよいよ、6月。月日の経つのは早いものですね。今月終われば折り返し地点ですものね。 以前は6月1日は衣替えで、学生の制服が変わったものですが、最近は1週間から2週間の猶予があるそうです。つまり、この間は冬服でも夏服でもどちらでもいいということで、一気に変わって衣替えだな〜と思える風景はなくなったということですね。 ちょっと悲しいかな・・・。
さて、10個目のバラです。今日開花しました。 これも今年我が家で初めて開花したバラで「あゆみ」といいます。「あゆみ」といっても女性の名前ではありません。 京成バラ園の50周年記念に開発されたバラで、50年間の歩みということで名付けられたものです。 昨年秋から販売されたものですが、こちらも昨年プレゼント賞品として当たったものです。 やさしい甘い香りがする大輪です。 なんとこのバラ、開発にはかなりの時間がかかっており、大本となったバラは1961年に交配されたものが元となり、その子、孫と改良が重ねられ、いわばひ孫にあたる「あゆみ」がようやく昨年発表されたものです。 バラの開発では、名もないバラがたくさん生まれ、番号だけが残るものの方が多いと言われています。つまり、開発されたバラのうち、商品価値のあるごく限られたものだけに名前が付けられるということです。しかし、その数(名前のある新種)、世界では年間数百とも・・・。すごすぎ。 このあゆみは、珍しいことに大本からすべて、きちんと名前をもったバラによって出来た新種で、珍しいということ。と同時にそれだけ力がはいった作品だったのでしょう。 もっとも、こういった開発が、エジプト時代にはすでに行われていたというのですから、ものすごい歴史と気の遠くなるような開発の努力ですね。
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