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2011/09/24(土)
お彼岸
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晴れです。 昼間も25度くらい、朝晩は半袖では寒いくらいの季節になりました。 21日に台風がやってきた!といっても直撃ではないのですが、その影響でかなりの大荒れ。電車はすべて止まり、自然の驚異に弱い都会の姿でした。 明けて22日は高校の仲間との飲み会。これまた楽しくて、気が付いたら2次会と称してカラオケへ。とうとう朝まで歌っていたら、翌日声が出なくなっていた・・・。 そろそろ、こんな飲み方はやめないとな〜。
ガラガラ声のまま、今日は秋のお彼岸ということでお墓参りに行ってきました。 お寺は日暮里にあります。有名な谷中の墓地の裏手。 今日も結構人は出ていましたが、昨日はとんでもない人で、駅から結構お花を売っている店があるのですが、昼間売り切れてしまったというほどです。 お墓詣りの後は、谷中銀座をぶらぶらしたり、その周辺を歩き、上野へ。これはいつものコース。 谷中銀座は混んでました。TVで紹介されているお店はどこも並ぶ列ができています。 そういう店には興味がないので、いつも立ち寄る2軒のみに足を運びます。 1軒目は、せんべいや飴などを売っている店です。ここにおいしいかりんとうがあります。私が好きなわけではないのですが、家族へのお土産。ここで作っているわけではないのですが、秋田で作られている薄葉かりんとう(葉っぱのような形の薄焼きのかりんとうです)がここで手に入ります。聞くと、銀座の松屋においてあるとか・・・。 もう1軒は、下駄屋さんです。ここに手作りの雪駄があります。今日覗くと、いつものおかみさんが出ていらして、少々立ち話。でも、お気に入りのものがなかったので、また今度買います。鼻緒が取れかかったとい話をしたら、一度持ってきてくれとのこと。差し替えができればやってみてくれるということで、うれしい話です。ただ、「下駄屋を殺さないで〜」というのが、口癖のおかみさんです。だいたい、買っている雪駄は、祭り雪駄と言って、裏はゴムタイヤを貼り付けたもの。本来は祭りの時に1度はいたら終わりのものです。それを修理しろとは、まあ、酷な話なんですが・・・。 話をしているだけでも楽しいので、また寄ります。
上野へ抜ける途中、昔からある甘味屋さんがあり、足を止めます。が、やはり、今日もお目当てがないので、ごめんなさいしました。お目当てとは、「愛玉子(オーギョーチー)」。このお店の手作りが食べられます。台湾のデザートみたいなもので、少し甘いレモン味のシロップをかけたゼリーのようなもの。イチジクに似た果実を絞って作られるそうで、特段寒天やゼラチンは使わず、自然にこのように固まるのだそうです。 このお店は、大正2年創業ということですから、相当に古くからあって、店名も「喫茶・愛玉子」。 ただ、難点は、「本日売り切れました」の文字・・・。あ〜、今日も食べられなかった・・・。ガイドブックや散策地図を片手にずいぶんと人が入るようになりましたからね。 ということで、今日は写真だけ。
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