|
2012/09/30(日)
野外イベントと台風
|
|
|
昨日は晴れ、30度。 今日は昼間は晴れ。しかも蒸し暑い。ところが、台風が近づいている関係から、4時過ぎから本格的な暴風雨。
昨日からおこなわれている、野外のイベント。 東京は新宿で、数年続いている「日韓交流おまつり」です。韓国と日本の交流を深めていこうということで、在日の韓国の方と日本人、それぞれの企業が協賛し、おこなっているイベントです。 台風です。でも、今日はやれるところまではやるということで、午前中にざーっと雨が降りました。その後、雲が出たかと思うと、陽が出る。陽が出るとものすごく暑い! 国同士の問題を抱えながら、この場所は平和です。 タイトルの「日韓」という言葉が物語っています。同じように韓国のソウルでも開催されます。
こちらの人たちは、誰も竹島問題を口にしません。しない方がいいからと割り切っています。 そして、そのこととはまったく関係なく、交流をしましょうと訴えています。
もちろん、今回のイベントについては、賛否両論あったようで、後援の外務省からもご指導があったようですが、彼らはやりきってしまいました。
さて、本日、台風のため、プログラムは大幅に縮小・変更されましたが、変更後予定されていた2プログラムを残し、終了!!終了のアナウンス後、急に雨が降ってきました。 なんというタイミング!
この中で、昨日、キムチ作り講座をおこなった韓国のキムチ作りの名人(?)が言った言葉が素晴らしかった。 今の韓国の子供たちは我慢が出来ない。それは日本も同じようだ。今の子供たちは、コンビニで買うお弁当を普通に食べさせられる。食事を待つということができないのだ。だから我慢が出来ない。 さまざまな事情から食事が用意できない人もいるはず。でも、たとえ、お弁当を買ってきても、お惣菜を買ってきても、それを家の器に移してあげてくださいと。そうすることによって、たとえ1分でも、待たせることになる。この待たせるということが、子供にとってとても大切な習慣になる。 キムチは、100以上の種類があるけど、もっとも早くて2日、本来の白菜キムチは1年待たないと食べられない。 しかも、キムチは、どんどん味が変わる。 キムチだけでなく、待つことの大切さ、待てば味が変わることで違う味になることなどを知ってほしい。韓国では家庭で漬けるのが当たり前だったのは、昔の話。ぜひ、日本でも自分で漬けてほしい、1分でいいから待たせてほしいと。
いい講座でした。
写真は、来場者に入場の際、無料で配られ。我々スタッフにも配布された、韓国焼酎メーカー「JINRO」が販売しているミネラルウウォーターです。
|
|
|
|