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2005/07/01(金)
りき へたれの日
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今日は朝から雨模様でした。
７月に入ってやっと梅雨らしくなってきました。
朝、トイレの汲み取りの人が尋ねてきました。
トイレはわん達のいる庭を横切って行かなければならないので
「庭から裏に廻ってください」と言うと、
庭にいるさくらとりきを見て
（その時間ぽんぽんはまだ裏の小屋にいました）
「犬大丈夫ですか？」と言いました。
犬が苦手な人なのかな〜と思ったのですが
りきは体が大きいし、よく吠えるりっぱな番犬にでも
見えたのでしょう。
「大丈夫ですよ」と私が言うと汲み取りの人は
ちょっとびびり気味で庭へ。
りきは汲み取りの人を吠えるどころか笑顔で迎え、
尻尾を振りながらちょこちょこ後を着いて行きます。
挙句の果て、汲み取りの人が見えなくなると
さみしそうにきゅんきゅん鼻を鳴らして
行ってしまった先をじっと見つめているのです。
初めて来た人なのにどうして？
しかもその人犬に興味ないみたいで、りきとさくらを
素通りしていったというのに。
しばらくすると家の裏からぽんぽんのわんわん
吠える声が聞こえてきました。
ぽんぽんはちゃんと番犬してるのに・・・
りきは・・・りきは・・・
さらに夕方、雨が強くなり雷が鳴り出したのですが
ぽんぽんは雷が落ちてもきょとんとしていました。
さくらはちょっとしっぽが下がってました。
一番怖がっていたのはりきでした。
小刻みに震え、肩がすくんでしまっています。
もともと大きい音は苦手なりき。
雷のような得体の知れないものは余計怖いのでしょうね〜
このあと廊下の戸の影に隠れてしまいました。
体ばっかり大きくなって肝は小さいまんまの、
長州りきでした。
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