サブトラック 小さなぐらんど
小さなぐらんど サブトラです。夢があるから、がんばれる。夢があるから、強くなれる。
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2008/10/09(木) 叶美との3年間・・・
昨日で叶美の部活動での競技生活は終わりとなった。自分のHPで1年生の時の記録をみてみた。100mは、県選手権で14“04だった。200mは、県民体で28”58、ハードルのデビュー戦は、20“65でした。3年間で100mは、12秒台(追い風参考)200は、25”73まで記録を伸ばした。400mは、1年生で挑戦していない。2年次の最後の秋季陸上で58“50これが一冬で56”06まで記録を伸ばした。この記録の伸びた原因は、本人の努力が一番だったと感じる。1年生の時は、東北大会出場レベルの選手が全国ファイナリストまでの成長。毎日、ただただ、ひたむきに努力を積み重ねたことが、振り返ると大きな変化、大きな成長になっていた。
 次に、仲間の存在。共に励まし合い、高めあえる先輩・後輩・そして同級生の存在があったからここまで来れた。本田コーチのことばをお借りすれば「陸上競技は一人でもできるけれど、一人では強くなれない」仲間という環境が彼女を支えてくれた。
 最後に、指導者の存在。自分のことを書くのもおこがましいが、彼女は一冬で外部の合宿に参加したのは1回限り、できるだけ自分のスキルのノウハウを伝授した。ハードリングも、自分のスキルを徹底させた。先輩、沙耶香との取り組みの中から学んだことを生かしていったし、何よりも全国チャンピオン2名を育てている本田コーチからのハードリングを学び続け、実践できた。このような強化の方針については、昨年の冬季トレーニングに入る前に2人で相談して決めた。
 年間計画に沿った自分の強化計画が、成果を上げることを証明してくれた叶美に感謝したい。毎日の学校生活の負荷や、行事、練習パターン。土・日の集中練習の継続。これは、大事な時に、大事なことを逃さずにやりたかった。トレーニングは、継続が成果を上げると思う。辛い冬は、技術に逃げたくなるが、技術は、沢山覚えるから良いと言うことではない。沢山の技術を知っていることが、迷いに繋がることもある。だから、2人3脚で取り組みたかった。
彼女との400mの取り組みから、55秒前半で勝負するノウハウを学ぶことができた。これを、この冬季練習で試していきたい。
 彼女から、そして3年生から学んだことは、無限の可能性。叶美だけでなく、3年生みんなが中学時代の実績が無い中で、県大会入賞・東北大会出場レベルに到達した。
 3年生の仲間の努力の花が、今回の国体で花開いた。みんな、ありがとう!!


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