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2009/02/24(火)
努力のレベル
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冬季練習も終盤、春までもう一息である。3年生は卒業し、2年生が最上級生になり、1年生も新入生を迎えて先輩になる。そんな自覚を持たなければならない時期でもある。 しかし、まだまだ自覚の足りない部員も多いのが現実。 後輩の「見本」になっているか?陸上部員の「見本」となっているか? 私は、今の時期であれば、頑張る事は当たり前のレベルだと思っている。「私は頑張っています」と言うが、その頑張りは、何を基準にして、観ているのだろうか?自分の中の比較ではなく、自分より上のレベルの人と比較することが大事。そうしないと、自分のレベルの中でだけ、成長は少ない。 学校の中でも「スカートを直しなさい」というと、「私より短い人がいます」と言う。自分より下の人を基準に考えている。「真面目な生徒をみなさい、校則を守ってしっかりやっている人の方が多いのだよ」と話してやる。たいていの生徒はそれで気づく・・・ 自分よりレベルの高い人、目標とする人をイメージできているか?自分の目標にあったレベルの努力をしているか考えてみて欲しい。日本一努力した人が、日本一になれる。岩手一努力した人が、岩手一になれる。自分の目標に合わせた考えが必要だ。 世の中、上も下も、無限にレベルはある。どこをみているか?それが大事である。
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