ホリマリの「トリ頭」改造日記
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2006/01/15(日) 緊張
今日、仕事が終わって外に出たのが夜の8時をまわっていた頃かなあ。
私の前を自転車に乗った男性が通り過ぎていきました。
でも、この男性が只者じゃない!!
なんと、ワイシャツ1枚でさっそうと自転車に乗って通り過ぎていきました。
しかも、本人はあまり寒そうじゃない表情で。
私はコート着てるし手袋だってはめてるし・・・
一瞬、どっちがどうなんだか、わからなくなりました。

さて。今日はめっちゃくちゃ緊張しました。
それは仕事が終わって乗った電車の中での出来事でした。
2階建ての電車(っていう言い方であってるのかどうか)の2階部分に座っていました。
ちょうど1階に下りていく階段につながる自動ドアに一番近い席でした。
車内を車掌さんが通ります。
私はず〜っと本を読んでいたんですが、なにやら私の横を何度もいったりきたりしています。
なんじゃ??と思って顔を上げると、どうやら自動ドアが開かない様子。
そこでその車掌さん(20代の中頃とみた)がセンサーに手をかざしたり、
なんどもドアから離れては近づいてを繰り返している訳です。
そしてなんと、その自動ドアを手でこじあけようとしています。
それでも開かない自動ドア・・・
あんまりじ〜っと見てちゃやりづらいだろうなあと思って、
本を読んでるフリをしながら、車掌さんの様子を見守ります。
すると、この車掌さん。このドアから離れ、来たルートを戻っていきます。
ふむふむ。これからどうする?と少しワクワクしている私。
すると、私以上にワクワクしているのが、私の後ろに座っている親子の皆さん。
かなり会話が盛り上がっています。
そのうち、お父さんがおもむろに立ち上がり、自動ドアの前へ。
すると
ス〜っとドアが開くではあ〜りませんか!!
だろ?この角度が大事なんだよ!とお父さんは嬉しそうに子供達に話しています。
そこに、先輩を連れてきたさっきの車掌さん。
なんと、その先輩が自動ドアの前に立ってもドアは開きません。
そこでお父さん。さっき開きましたよ。
でも、その先輩がいろいろやっても開きません。
なんでだろう。
そうこうしているうちに、3回に1回は開くようになってきました。
そこで、先輩も車掌さんもいなくなってしまいました。

ここからが問題です。
私、次の駅で降りるんですけど・・・
誰かは降りるだろう、と期待して様子をうかがっていました。
なのに、誰も降りる気配なし!!
じゃあ、後ろのドアから・・と思ったんだけど、時すでに遅し。
この車両は少し特殊で、このドアから出られないとなると、後ろのドアにまわって、次の車両の後ろのドアまで行かないと外に出られないのよね。
だから、そんな事してたら電車を降りられないうちに発車しちゃうじゃないの。
でも、立ち上がってドアの前に立って開かなかったらどうしよう。

ものすごい緊張感です。ここしばらくなかったほどのプレッシャーです。
そうか。最悪開かなかったらさっきのお父さんに開けてもらおう。
そう心に決めて、席を立ち上がります。
すると、みんなが興味深々で私の方を見ているのがわかるんですね〜・・
とほほ。参ったなあ。
勇気を振り絞ってドアの前に立った瞬間!!

ええ?開かない(汗)

と思った瞬間。シャ〜っとドアが開いてくれました。
もう。この微妙な間はやめてよね!!びっくりするじゃないの。

お父さんと子供の、開いたね〜という声を聴きながら電車を降りてきました。

あ〜。ほんとに無事開いて良かった。
そして、やっぱり私は小心者やわ〜と改めて気づかされました。とほほ。


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