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2014/02/17(月)
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………………………………… ♪店長日記 …………………………………
店主です。
自家焙煎豆についてよく頂く質問です。
「じゃらんさんのコーヒーは香りも味がぜんぜん違う! その独自の焙煎方法だけ?」
いいえ、違います。 良い豆を使っているとか、理由はいろいろありますが、 じゃらんじゃらんでは、焙煎前に豆を徹底的に選別していますね。 これが雑味がない味の大元となります。
どんなに素晴らしいと評判の農園が生産・選別をして出荷された高品質なコーヒーでも必ずダメな豆が入っています。コーヒー豆は農作物で大量に輸出される「商品」である以上、仕方がないことです。 例えば、スーパーに並ぶコーヒーや大手のコーヒーチェーンの焙煎でも、焙煎前に選別は行われています。石コロやクギなんかも混入している場合もありますのでね。 ただ、大手さんは、機械を使って比重とかでコントロールしています。 簡単に言えば、人の目と手を使っていないので、虫食い豆だったり、カビ豆なんかは弾かれません。 だから、異物は入っていなくても、雑味がある場合が多いんですよ。
雑味も嫌ですが、カビ=発がん性もあるって言いますからね。 身体に入れるものだけに「安心・安全」は大前提ですので、 お客様の健康を害しないようにカビっぽい、カビになりそうな豆は徹底的に除去しています。 商売として、手間隙・コストを考えると、こういうのを徹底的に取り除けるのは小さな焙煎屋だけなんでしょうね・・・。
あ、大量に焙煎出来ない理由(言い訳)だったり・・・ではありませんよ(苦笑)
↓選別風景 (左は除去した欠品豆。右はクリーンになった豆(これのみを焙煎しています))
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