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2006/10/21(土)
じろりんモデルになる
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日生劇場の大道具は、俳優座の美術部に属した会社で、本職の大道具の人に混じってアルバイトの人が必ず数人おりました。
そんなアルバイトの人は、役者の卵だったり、演出家の卵だったり、芸術家の卵だったりする人で、結構、魅力のある、変わった人が多くおられました。
そんな中に、二歳年上の『後藤良二』という、彫刻家の卵がおられました。控え室に置いてある碁盤で五目並べをするのですが、やたら強くて、結構自信の有る『じろりん』が五回勝負をしても四回は負けていました。(もっと負けていたかも・・)
それから数年して、後藤さんから「今度、宇部市の現代日本彫刻展に「ダイアモンド構造」という作品を出品 する事になったのでモデルになってくれないか!」と、電話があった。 http://homepage2.nifty.com/ryoji-goto/FlyImage/aaa.jpg(ダイヤモンド構造)
どうせ暇なので、コンビを組んでいた『小林アトム』君と一緒に後藤さんの家へ行き、パンツ一丁になってポーズをとりバシバシ写真を撮られました。
その作品が秀作賞を受賞して、彫刻家『後藤良二』さんの名前が一躍世に出ました。
その作品は、当時『箱根・彫刻の森美術館』に展示されており、『夕刊フジ』のTV・CMにも使われていました。
『じろりん』のHPが出来たので、お知らせしょうとネットで検索したら、今では、彫刻家の大先生になられていました。
早速、メールでコンタクトをとり、『じろりんC D』を送ったら、早速・・・「・・こうしてみると時間がたつのは早いもので、大道具時代もついこの間のような気がします。・・」 「昨日、『じろりんC DW(フォー)』が届きました。ありがとうございます。歌は異なりますがパワフルな歌いこみで昔を思い出し、懐かしく思いました。 特に、ライブバージョンはお客さんの反応もあってか声に張りがありますね。 また他の人に聞かせて感想を聞いて見ます。特にカミサンは音楽にうるさいので厳しい感想が出てくるかもしれませんが・・」・・と、返事があった。
インターネットとHPのおかげで、『じろりんワールド』がますます広がって行く予感です。
http://homepage2.nifty.com/ryoji-goto/index.html ←ここで『後藤良二』さんが見れます。
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