私事の毎日をボチボチ、マイペースで綴って行きます。
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年11月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
最新の絵日記ダイジェスト
2012/07/07 人権講座ライブ
2012/06/03 三左衛門堀・川まつり
2012/05/10 ラジオ関西「お元気ですか春名祐富子です」
2012/04/20 人生最後の日に!
2012/04/09 ホタテのロックンロール

直接移動: 20127 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 1 月  200612 11 10 9 8 7 月 

2006/11/25(土) ちょっと、重たい話ですが・・・
 前回の衆議院選挙で、『小泉首相』は、郵政改革反対の議員に刺客を送って大勝利しました。そのあおりをモロに喰らったのが、車椅子の国会議員として有名な、『八代英太』さんでした。

 三十数年も前のことです。私は、『日本テレビ』が立ち上げた『日本テレビ総合タレント学院』の一期生として一年間通いました。『日本テレビ』のスタジオを使って、日本舞踊や殺陣(立ち回り)、モダンバレエ、声楽、芝居、コント等の授業があり、後輩には、今テレビで大活躍のタレント『三宅裕司』もいました。

 その頃、『八代英太』さんは、今で言う『ものまねタレント』で当時は『声帯模写』と言っており、『お昼のワイドショー』の司会をされるなど活躍されておりました。その『八代英太』さんが、この学院の講師として来られ、話を聞く機会がありました。その時、聞いた話の中で今でも覚えている話があります。

 それは、「君たちには、これから色んな仕事が来ると思いますが、一生懸命やる事は大切ですが、毎回、100%の力を出し続けるというのは無理なことです。普段は80%位の余裕で仕事が出来る位の実力を持って下さい、でも、いざここで勝負をかけるという時には、120%の力を出しきって臨んでください。それが、天下を取る秘訣です。」と、教えて頂きました。

 その後、間もなくのことでした。地方公演の舞台で事故にあわれました。出番後、舞台のセリが降りていることを知らず、暗転の暗闇を下がられる時に舞台下(奈落)へ転落されたのです。その事故で下半身不随となられ再起不能とまで言われました。

 ところがリハビリにリハビリを重ね、復帰されるや、国政選挙にうって出られ、その結果見事に当選され、『青島幸男』さんや、『中山千夏』さんらと共に『二院クラブ』に所属し大いに活躍されました。

 「一寸先は闇」と言います。正にそうかも知れません、でも、もし神があるのなら、その闇の向こうには、きっと暖かい大きな光りが両手を広げて待っている事と信じます。

 前回の選挙には、惜しくも落選されましたが、『八代英太』さんには、結果を恐れず挑戦し立ち向かってこられた歴史があります。

 人生、何が起ころうと、たくましく生きて行きたいものです。

 「険しき道、されど我が道」という言葉を『八代英太』さんは、座右の銘にしておられます。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.